あるセミナーに行ったときのこと。 その日はセミナーで自己分析をした。 その中で、隣の人と話をシェアすることになった。 隣の人はよく聞くと、シングルマザーで小3の男の子が不登校気味で市の教育支援センターに行っているということだった。そこには喜んでいっているので、安心している様子だった。 しかし、その人が困っているのは、お金のことだった。 教育支援センターに子どもを送迎している。帰りは午後3時に迎えに行かないといけないので、フルで仕事ができないと言っていた。また、お金さえあれ
発達凸凹の子も定型発達の子と同じように成長する 発達障がいや知的障害の子の思春期の心の発育について、書かれた文献を読んだことがありません。あんまり見たこともないのです。 だから、これから言うことは私が出会った子のことだけかもしれません。 そう思って読んでください。 確か恥ずかしいという感情が芽生えてくるのが3歳ごろ。 それから、成長して中学生くらいになると「友だちと一緒が良い、違っていると恥ずかしい」と思うようになります。 それは、なぜ私がそう思うのかを説明していきま
修学旅行に参加するのは当たり前ではない 修学旅行は在学期間のビッグイベントで 意識しなければ「みんな参加する」と思いがちです。 ちょっと考えれば分かると思いますが 不登校の生徒はほとんど参加しません。 それから、支援級の生徒の中にも参加できない子もいます。 支援級の生徒も普通学級の生徒も同じように、 べったり不登校になる生徒や休みがちな生徒がいます。 そのような生徒の中には、修学旅行には参加できない子がいます。 修学旅行参加に必要なこと 修学旅行は「同級生と旅行
生活の中での意思決定 人が生活する上で 意思決定っていろいろな場面であるよね。 水分補給するときに お茶を飲みたいのか 水を飲みたいのか はたまた、冷蔵庫のヤクルトなのか・・・。 そういう小さな意思決定の積み重ねで 人は生活をしている。 大きな意思決定をする場面に遭遇する 数年前に大学院で大学の先生の講義を聴いた。 その人は、AIDSの患者さんの支援を 専門にしていて、 その時、AIDS患者さんの意思決定の話を聞いた。 AIDSは一生医療とお付き合いする病気。
教師のクセ 先生方の話を聞いていると「○○しなさい」とすぐに言ったり、生徒が帰りに名札を差し出したら、何も言っていないのに手を差し出したり(うちの学校は名札は学校に置いて帰ることになっている)、など、子どもが考える間を与えることなく答えを言ったり、行動したりしていることに気づきます。 上の例だと、子どもが次に何をするのかを考える時間を与えずに先生が指示をしているし、名札の例では生徒が「名札を預かってください」と言うのが礼儀だと思うのです。何も言わなくても手のひらを差し出す
大切な友だち 私には、なくてはならない大切な友だちがいます。 彼は・・・、そう、彼は男性で少し年下。そして学校で働く同僚なのです。今は、同じ学校で働いてはいませんが。 私の心に何か引っかかりがあると、仕事が終わりしだい電話をします。 そしてその事象にどういうワケがあるのか、私の感情は正当なのか否かを尋ねるのです。 楽に過ごせる・・・とは? ある日、何かのことで彼に相談をしたときに、いろいろと彼の考えを言った後に、「○○の方が姉さんが楽に過ごせると思うよ」と言ったのです
子どもには生きていく力がある これは、以前から私が思っていることなのですが、 それは「発達障がいの子にも言えるのか?」と言うのが、私の中の課題でした。 しか~し、それは間違いではないと証明する一つの事象がありました。 それは、この4月に転任してきた職員の話からです。 この職員をAさんとしましょう。 発達障がいのお子さんを持つAさん・・・ Aさんが保健室にやってきて 「私の子どもが発達障がいで・・・・」と話し始めたのでした。 本当は診断名をおっしゃってくださったのです
IQが伸びるの真実 「小学校入学前にやった知能検査でのIQが、小学校卒業する頃にはすごく伸びた」という投稿をInstagramでみたことがある。 それを見たときに「うそー」と思っていた。 だって、IQは伸びないというのが心理学的には定説だからね。 だから、SNSやなんかで「○○したらIQが伸びるからこの講座に入って」とうたっている講座については、「嘘言ってんじゃないよ」と思っている。 ただ、「IQが高くなった」と言っている人が全くのウソを言っているとは思っていなくて、
私の人生はバッチリ👌 勝ち組🏆 なんて2020年1月まで思ってた。 2人の子は、めちゃくちゃ賢かった訳ではないけど、そこそこの大学に進学して、そこそこの会社に就職したから。 これからは、学費もいらないし、自分で好きに生きて行こう💪 突然やってきた転機 なんて意気揚々としてたら、イチコ(第1子)からLINEメッセージ。 「黄疸があって入院することになった」 「えぇっ!黄疸⁉︎ 肝臓をやってしまった?」と看護師免許のある私はすぐに思った。 処方された薬が原因で肝炎に
子どもが癇癪、パニック、泣き叫ぶなどの感情の混乱状態をおこすわけ 発達が凸凹の子どもはその認知機能が弱いことから どうにもおさまらない癇癪 泣き叫ぶ パニック 逃げ回る などを起こすことがあります。 お母さん方に聞いても、「癇癪に苦労しました」「幼稚園にお迎えに行くと一人ハイテンションになっていて、なかなか帰る気にならない」「なにかの拍子に急に暴言を吐いて教室を飛び出す」など、お子さんの感情のコントロールに困っておられる様子が見られました。 なぜ、子ど
子どもを育てているとき、子どものスイッチはどうしたら入れられるのか?と思っていたものです。 スイッチは人それぞれ 何年も人と接する仕事をしていると、人のスイッチは人それぞれだと思います。でも、スイッチを入れると言うことは、その物事に対して人が納得することだと思います。納得できないから、行動を起こせないのです。人がどこで納得できるのかは、人によって違います。 簡単な例では、学校であこがれの先輩が「みんな、静かにしよう」と集会の時に言うと、教師が言うよりみんな黙る、という
毎朝お味噌汁を作るのは、ちょっと面倒くさい。でも、具沢山にすると体にいいと思い、結婚してから毎朝作っています。 インスタント出汁は、抵抗があって煮干しを使います。こんなふうにすれば、手間はかかりません。 しめじはこんなふうにして、冷凍しておきます。1週間ぶんね。 お揚げも切って冷凍します。袋の封を切るときには、方向に注意。見えにくいけど、消費期限がプリントされていない方を切る。袋の底の方に消費期限がある方が見えやすいですからね。 野菜は毎日切ります。 これは酒の粕。