カフェコンサート&ピアノサークル練習会
この前の日曜日(7月28日)は、ピアノ関係のイベントが重なった、忙しいけれど充実した一日でした。
1 カフェコンサート
知人のピアノの先生がオーナーをされている音楽スペースで開かれているコンサート。ソロ演奏や声楽の伴奏で、これまで何回も出させて頂いています。
今回は、以前からの音楽仲間(ソプラノ)がシューマンの「献呈」を歌い、その伴奏をさせて頂きました。
実を言うと、この曲、それまでの合わせでもなんとなくしっくりいっていなかったのですが、前日にコンサートと同じピアノで合わせをさせて頂きました。しかも、いつもお世話になっている声楽家の方に聴いていただく機会を持たせて頂いたのです。
声楽家の方からは、これまで演奏していたよりも、かなりゆったりしたテンポで演奏すること、曲調の切り替わりやブレスに気を付けて歌い手に寄り添って演奏することを指摘して頂きました。
音楽仲間とはもう一度テンポを考え直し、指摘されたところはできる限り注意するようにしました。
当日、細かいミスはあったけれど、気持ちよく演奏することができました。やはり、人前演奏の経験は、自分だけの練習より何倍も得るものが大きいのだなあと感じました。
残念ながら、今回はピアノサークルの練習会も重なっていて、自分の出番が終わったら会場を出なければならず、他の方の演奏を聴くことはできませんでしたが、また次回、今度はゆっくりコンサートを楽しみたいと思います。
2 ピアノサークルの練習会
今回の会場は、カフェコンサートの会場から地下鉄で2駅ほど離れたところでした。以前、このブログでもご紹介したことのある、2台のグランドピアノがある会場です。
今日、自分が演奏したのは、
・「無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番よりアルマンド」(バッハ)
・「ピアノソナタ二長調(4手連弾)」(モーツァルト)Primo
・「2台のピアノのためのソナタ二長調(2台4手連弾)」(モーツァルト) 第一ピアノ
・「インベンション第2番及び8番(連弾伴奏)」(バッハ)
ソロの曲は最近全然練習していなかったので、以前レッスンを受けた曲を。めちゃくちゃになりました(笑)
今回、連弾がたくさんできました。やっぱり、伴奏や連弾は楽しくて好きです。
ただし、そろそろ以前からのレッスン曲に本腰を入れなければ、とは思っています。頑張らなければ。
そうそう、今回は、たくさんの方がサークルの見学に来てくださったのですが、そのうち1人の方は、なんと私のブログの記事を読んで、サークル入会を希望してくださいました。最近はさぼり気味だし、拙い文章のブログですが、こんな素敵な繋がりを持てて、感謝です。
先週のことになりますが、昨年知人の紹介で出会ったアンティーク商の方が、福岡で期間限定で出店されたので、見に行きました。そこでまた不思議な出会いがありました。
以前、オランダから来たミニョネット(赤いショートコートの子)をプレゼンテーションボックス付きでお迎えしたことを書きましたが、今回、その子とそっくりのミニョネットを見つけました。
写真で並べると少し水色のコートの子が大きく見えますが、実際はほぼ同じ大きさです。そして顔が似ていること、コートの素材が同じこと、手足のバランスも同じことなどから、同じ年代に同じ国(おそらくドイツ)で作られたもののようなのです。水色の子を家にお迎えしました。
ボックスの大きさから2体は入りませんが、水色の子も将来的には同じようなボックス仕立てにしてやりたいなと思います。