見出し画像

カメラノートスペシャル12月第一弾 1 谷川俊太郎さんのリコーフレックス

1

谷川俊太郎さんが20歳代に撮影したリコーフレックスの古い子ががワイシャツの箱に入った状態で発見された。キャパのメキシカンスーツケースのようなものだな。
現代の偉大な詩人と言えば谷川俊太郎と吉増剛造である。谷川は中央線の高円寺だし私は長年佃島だからどうしても小選挙区制みたいなもので、吉松応援したくなるのである。しかしこの数十年来の写真へのアプローチとしてこの2人を比較してみるのならば吉増剛造より谷川俊太郎の方が写真を真実に肉薄していると言うことに気がついた。

ここから先は

782字
この記事のみ ¥ 200
期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?