カメラノートスペシャル12月第一弾 1 谷川俊太郎さんのリコーフレックス
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谷川俊太郎さんが20歳代に撮影したリコーフレックスの古い子ががワイシャツの箱に入った状態で発見された。キャパのメキシカンスーツケースのようなものだな。
現代の偉大な詩人と言えば谷川俊太郎と吉増剛造である。谷川は中央線の高円寺だし私は長年佃島だからどうしても小選挙区制みたいなもので、吉松応援したくなるのである。しかしこの数十年来の写真へのアプローチとしてこの2人を比較してみるのならば吉増剛造より谷川俊太郎の方が写真を真実に肉薄していると言うことに気がついた。
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