Zeissブランドの部屋の鍵
大昔ドイツのどこのホテルか忘れたけれどもそれほど大きくないホテルで受け取った部屋の鍵がブランド品であった。すなわちカールツアイスなのである。
あれはフランクフルトのホテルだったかな。それで金物屋さんに行って聞いてみて同じブランドの鍵を手に入れたのである。こういうのは手に入れるともうそれで満足してしまうからパッケージに印刷されたブランドネームを見て満足したのだった。
それに関連してフランクフルト中央駅のソーセージを売っている立ち食いスタンドをよく見たらそれもZeissとなっている。要するに普通のドイツ人のファミリーネームなわけだ。
それでカールツアイスブランドのソーセージを買って包み紙を多めにもらって日本に持ち帰ってお土産で配ったらカメラ人類の人は喜んでくれた。
ところでウィーン時代のアパートメントの部屋の鍵であるがとにかく何十年も前に作られたものなのでシリンダーにかなり癖がある。これがwin暮らしの大切なところで鍵を騙しながら回転させないと動いてくれないと言うところがある。
朝日新聞で9000回以上連載を続けているののちゃんの今日のテーマがまさにその鍵の話でおばあちゃんが突っ込んだ鍵が回らなくなったらそのあっち側にお父さんが閉じ込められたと言う話なのである。
ののちゃんを書いている人はウィーンに住んでいたことがあるのではと考えてしまった。懐かしいねぇ。
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