見出し画像

オリンピックがらみで1,000,000円以上のデジカメが本当に必要なのか?

過去50年のオリンピックの記憶を振り返ってみてもオリンピックの時に使われたプロ用カメラと言うのはアマチュアの皆さんにも人気でよく売れたようである。

それでパリでオリンピックが始まってオリンピック人気と需要にあやかろうと言うので各メーカーが1,000,000円を超える高いデジカメを宣伝している。そういうのが実際に必要だと私は思わないけれどもここに人間の欲望の大切なところが潜んでいる。

フェラーリあたりの何千10,000もする高級車を銀座の雑踏でゆるゆる動かして性能は全く発揮していないが通行人の注目を得ると言ういわゆる私が言うところのフェラーリノロノロ効果である。

そういうフェラーリノロノロ効果で人を驚かせようと言う作戦が1,000,000円越えのデジカメのプロモーションとダブルエクスポージャーになってくる。

ジュネーブサロンとかバーゼルのメッセを見に行って痛感したことだが、人間と言うものは不必要なものをより欲望するのである。

私が愛用しているデジカメはこの10年来はiPhoneとiPadのみ。
フィルムカメラはこういうのが好きです。

カメラノートは定期購読者さん募集中です。頼りになるのはあなただけ❤️❤️❤️😎👌

ここから先は

0字
カメラの過去現在未来のトレンドをお知らせします。毎日更新。毎月30本から31本読めます。頼りになるのはあなただけ!

カメラで本気出す。カメラに本気出す。ついでに写真芸術にも本気出す。2001年5月からスタートしたチョートクカメラ日記です。webマガジンは…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?