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ガラクタ屋さんの常連さんが持ってくるカメラというのがFacebookなどで紹介されていてそれを見るのが楽しみである。常連さんのほうもにだいめに見てもらうというのがそれなりの自己表現の場と言っては大げさだけれどもカメラコミュニケーションの1つになっているらしい。
新宿駅東口と言うのは私にとって写真家としてのスタートラインである。来年の春に過去50年間撮影したToday Tokyoの集大成を神田明神の脇の有名なギャラリーバウハウスで開催するのである。それで大昔の東京だけではなく今のいわゆる首都圏も視野に入れてやろうと考えている。すなわち横浜川崎さいたま市千葉市あたりまで視神経を広げて現代の東京を撮影している。
今回の川崎は私の東京のシリーズを拡大して川崎までにその範囲を広げてライカカメラにフィルムを入れて撮影をするというのがその目的である。それともう一つは関東カメラサービスを表敬訪問することであった。ちょうど25年前に先代の関東カメラサービスの瓜生さんのところに赤瀬川原平さんと見学に行っていろいろ感激したことがあった。
この9月に出雲で個展を開催したのみかわさんの展示を見るために出雲に行って東横インに宿泊したのだがその時初めてメンバーズカードを作った。会員になると1時間早くチェックインができたりするのである。疲れているときの1時間のアーリーチェックインと言うのは年寄りにはありがたいものである。
最初に川崎に行ったのが50年前で、駅前から川崎の村田くんを訪問した。同姓同名であるがカメラ人類でニフティーなどで有名な川崎の村田さんは元気だが私がいう川崎の村田くんは同姓の別人で25年位前になくなっている方の人で日大写真学科の1年後輩なのである。お間違えのないように。。
前回のブラパチワークショップは11月15日であった。その日は仏滅であるのは後で知ったのである。おかげさまで足の調子は良くなって普通に歩行しているのだがやはり6時間ぐらい連続して歩いているのは杖があったほうが楽である。
28ミリと言う広角レンズはライカと組み合わせるとなかなか撮影範囲が広くなる。国際的に著名な写真家リーフリードランダーは彼の写真家としてのキャリアがスタートした時から35ミリレンズしか使わない人と言うので有名であった。そのリーフリードランダーからこのレンズを探してくれと頼まれたのは30年位前の話だ。
ミノルタエスアールワンが好きである。今東京で大きな写真展をやっている石元さんがシカゴにいた当時に愛用したカメラである。当時この写真家は実財毎月250ドルの文化的サポートを受けていた。今のカメラメーカーは自分のことしか考えていなくてこういう文化的なことにお金を使わないと言うのは情けない。
オールドデジタルカメラを使う市民の会は大盛況で会員は100人を超えた。みなさん活発な活動報告を毎日してくれているがこんな自慢があった。要するにボディーキャップが市販のものではなくてカメラメーカーのサービスセンター等で管理しているものをどういう間違いか知らないがそれが一般ユーザの手に入って自慢している人がいると言う意味なのである。
これは編集関係者さんからの質問である。どう答えて良いのかちょっと迷ったのはミントの説明はできるけどもそれがeBayのミントであると意味がかなり変わってくるわけだ。eBayはもう20年以上やっていてずいぶんたくさんお金を溶かしました。日本のネットオークションと違ってeBayが面白いのは自動延長と言うシステムがない。だからオークションが終わる瞬間にばったり終わるわけである。
都営地下鉄の西馬込の駅で降りて新幹線の線路にぶつかったらどんどん西に歩いていく。池上線の御嶽山駅からかなり手前になるが坂が上り下りしているところで急な坂を上って品川方面を振り返るとこの不思議な光景に出くわすのである。最初にこの風景に出会った時は自分が今まで体験してきた視神経道のパースペクティブが全部狂った感じがして不思議な感覚に襲われた。
ガラクタ屋さん主催の都電をハイジャックする会というのが10月に開催されて大好評であった。都電ファンの人も多かったが要するに何が凄いかと言うと車庫から一般乗客が乗ってそれが路線に出てくると言うのはてっちゃんからするとすごいことらしい。
ニコンのピストルグリップは高校生の頃の憧れであった。このグリップの正しい使い方と言うのはオートニッコールズーム85- 250ミリで使うのが正しい使い方なのである。要するに人間には手が2つしかないからカメラを保持してズームレンズを操作するときにシャッターを切る手がないわけである。それでそのことをアシストするためにケーブルレリーズ付きのベストグリップが作られたのであろう。
仕事をしながら脇のカメラの山の1番上にソフトカバーの写真集、ウォーカーエバンスファースト&ラストが置いてある。仕事に疲れるとそれをペラペラめくって気に入った作品を複写してそれをFacebookにあげたりしているのだ。