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チョートクのカメラノート📷🎥📹

カメラで本気出す。カメラに本気出す。ついでに写真芸術にも本気出す。2001年5月からスタートしたチョートクカメラ日記です。webマガジンは毎月定額1000円。単品で買うよりもかな…
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2020年9月の記事一覧

タイルの市松模様🐭9/30🐭

リハビリステーションだが出入り口に段差がある。  私は最近は足元が怪しくなっているので転倒したらアウトと周囲から言われている。だからアウトにならないように注意して歩いている。1番怖いのは段差である。ところが皮肉なもので段差がない都会と言うものは逆に安全すぎて面白くない。そういう段差のない街で転倒するのだ。一方で町中が段差だらけのようなハノイみたいな街では転ぶ事は無い。

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塀から顔を出す天狗の団扇のような木 ローマの写真家に対抗して植物の写真でがんばってみた Leica M10P Artisan50/0.95🐭9/29🐭

東京の町歩きで夏が終わるまでに1年に1度氷あずきを食べようと言うのがある。文京区音羽生まれの私は1番近い氷屋さんが福田屋さんといったのである。この間出雲の海の見える図書館で羽田ゾーンと言う写真展を開催したのみかわさんは出身が蒲田であって、10年前に蒲田界隈の素敵な氷屋さんに連れて行ってもらった。その屋号がまた福田屋さんなのであ

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ウォーカーエバンス。ファースト&ラスト。🐭9/28🐭

ウォーカーエバンス。ファースト&ラスト。 アマゾンでマンハッタンのどっかの本屋さんからこれが届いた。植草さんが初めてニューヨークに行って古本屋が全部頭の中に入っていてそこで買い物をしたのは有名な話だが、私がマンハッタンにいた時もまだインターネットなんか未来の端子だから細かいメモを持っていって植草さんの真似をしてマンハッタンの古本屋を歩きまわった。中古カメラに比べれば写真集の価格等はまだ安い方なので経済的にも楽であった。そこでずいぶんたくさんの写真集を手に入れたがまとめて人にあ

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ウォーカーエバンスの使っていたコンタックスの事なんだけど製造番号からレンズの番号まで全部わかるんだ🐭9/27🐭

ライフの有名写真家がライカを使っていたのかコンタックスを使っていたのかを調べるのが若い頃の私の趣味だった。当時の写真家はスターフォトグラファーだったのは今とは比較にならないけれども、その理由は単純であって他にメディアがなかったわけだ。

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黒い富士山🐭9/26🐭

先週の出雲からの帰りの飛行機で黒い富士山を見た。若い頃は富士山の真上というかなるべく近くを飛行しているのを取るのが好きだったが、歳をとってみるとそういう山に肉薄したのではなくて遠くから見ると言うのが好みになってきた。

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3Dプリンターでなかなか見つからないレンズマウントアダプターを作ってもらう🐭9/24🐭

身の回りに朝日フレックスがたくさんある。朝日フレックスのレンズもたくさんある。数年前神保町のカメラの太陽堂がもうすぐ閉店をする前と言う時に社長さんから何個か朝日フレックス用のレンズをいただいた。ガラクタ屋さんで話をしていたらエム42から朝日フレックスに変換するマウントアダプターがあると言うことを聞いた。私はそのマウントアダプターの存在を知らなかった。

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緑道 「元は小川だったんですかね?」🐭 9/23🐭

新小岩から暗いグレーの午後に大回りをして松島4丁目界隈からまた新小岩に戻った。メインの通りはこの界隈は割と東西南北がはっきりしていて道は直角に交わっている。おそらくこの前の戦争で爆撃を受けて戦後に新しい都市計画で上下で引いたような街ができたのではないかと思う。

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パチンコ店にいきなり出会ったときの驚きと言うのを大切にしたいと思う🐭9/22🐭

新小岩である。私にはパチンコをやる趣味はないが幼児の頃は欲望がないから父親に連れて行かれたりするとその天才ぶりを発揮したものであったと言う。お絵かきなども天才であると言われていたものであるがこれは幼児に起こる共通の特殊現象と言わなければならない。

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江戸川区松島4丁目。人のいない街にこのライトだけが寂しくついて何か人類滅亡した後の最後の自家発電と言う感じ🐭 9/21 M10P SAFARI Noctilux0.95 🐭

グルーミーなモノクロームが基本になった午後の町歩きと言うのはワクワクする。こういうことが東京の午後に果たして起こり得るのであろうかと言うような不思議な江戸川区の体験である。まず路上に人影が全くなくて車も走っていない。だから私はハノイの街を歩くのと同じような感じで車道の真ん中を歩いた。車道の真ん中を歩いていくことで得られる視神経の感覚というのは面白いもので、1960年代終わりのフランスDemo思い出すのである。

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左に傾いた日よけを見ると小さな街の周辺部にある美学を感じます🐭 9/20 Leica M10P SAFARI Noctilux0.95🐭

この日はダークグレーな午後の光が東京に降り注いでいて絶好の撮影日和であった。ヨセフスデクはモノクロームの写真家だがそういうベストな光となるのは曇り空であると言っている。江戸川区の松島4丁目あたりを歩いていて何か視神経に引っかかったものが路地の奥にある物干し台であった。

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ねか ちょっとアンバランスなところがいいね🐭9/19🐭

新小岩いいね。新小岩の南口の駅前商店街と言うのは非常に長い。4~5年前だったと思うけれどもニコンから借りた70倍とか言う高倍率のズームレンズをテストしたときに、これはデジカメに固定されたズームなのであるが、フルサイズで引いた画面から望遠サイドにズームしたら肉眼では見えない商店街の1番奥の時計の文字盤が読めたのである。

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eBayに出品しているローマのセラーだけど作品がすごく良いのでカメラを落札することができない🐭9/18🐭

戦前のドイツ製の6センチ× 9センチのクラックカメラがeBayに出ているのだが出品している人はローマの人であってこの人がカメラと一緒にアップしている作例というのが非常にレベルが高いのである。簡単に言ってしまうとよくイタリアのローマだったら風景が西洋だから日本に比べたら有利だよねみたいなことに井戸端会議としてはなるのだけれどもそういう風景の質の問題ではなくてこのセラーの写真家としての目のレベルが非常に高いのである。

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シュトゥットガルトで作られたレンジファインダコンタックスはなぜこんなに安いのかを考えてみる🐭9/17🐭

ハリー・キャラハンはArt Institute of Chicagoのプロフェッサーでありニューバウハウスの担い手であった。大型カメラでずっと仕事をしていたのが1950年代になってからカールツアイスが2.1センチの超広角レンズを出したのでそれを手に入れた。ついでに西ドイツのシュツットガルトで作られたコンタックスも入手した。

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カラスのマークのついたリュックサックにトリックあり🐭9/16🐭

10月10日に地上波で放送予定の「美の巨人」と言う番組が氷川丸誕生90年なのと文化財に指定されたのでその番組のお手伝いをすることになった。12年前に氷川丸が改装の時は1年近く現場に通ったのである。私は73歳で氷川丸は私より17歳年上なので90歳と言うわけだ。この感覚は独特なもので私が60歳で氷川丸が77歳の時は単に古い船を撮影していると言う認識しかなかった。

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