カメラで本気出す。カメラに本気出す。ついでに写真芸術にも本気出す。2001年5月からスタートしたチョートクカメラ日記です。webマガジンは毎月定額1000円。単品で買うよりもかな…
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2019年6月の記事一覧
コンタックスマウントのBiogon21ミリをアダプターでライカに使っていたフォトジャーナリストKenハイマン🐥6/29🐥
60年代の写真のドキュメンタリーで1番メジャーであったのはやはりアメリカの公民権運動などを取材する写真家であった。ハイマンもその1人であって彼のモノクロームのドキュメントがアサヒカメラにかなり長いページで紹介されていたのが忘れられない。その理由にはいろいろあるのだが当時の日本の報道カメラマンは国産の一眼レフとかニコンのレンジファインダなどを使っている中でハイマンはライカを使っていたのである。同じ時代のベトナムの報道の岡村昭彦もそうだった。貧しい戦後の日本であったからライカを使
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ワールドトレードセンターの大惨事で関係者が撮影した事故現場の写真がCDに焼いてあってそれが偶然発見された。これがデジタルの発見のプロセス。ビビアンメイヤーの場合はまだ現像していないフイルムのロールで発見された。この違いを真面目に考えてみよう🐥6/25🐥
ワールドトレードセンターの大惨事の写真を関係者と思われる人が事故現場の内部から膨大に撮影している画像がそのままCDで廃棄されようとしていたのが救出されたのである。何しろ20年近く前の画像が安定していないメディアだから奇跡的に残っていたと専門家はいうのである。それがパブリックドメインとして公表されている。ワールドトレードセンターの外壁がベルリンの壁のように残っていてその先にマンハッタンのスカイスクレーパーが見える写真などは写真芸術であった。
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