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【コラム】みょうが大量消費!海老とみょうがの炒めもの〜中国人のお智慧拝借〜

 子供の頃は中国に一切興味が無く、中国人の友達なんて考えられなかった私。それが、45歳を過ぎて、時代の中の流れに沿ってか、ぽつぽつと中国人の友達が出来る様になりました。そうなると、彼女・彼らが家で食べる日常食の情報も入って来る様になります。レストランや日本化した中華料理しか知らなかった私には日本人の概念に無いその料理に感激することしきりです。その中から今日は「海老とみょうがの炒め物」を紹介します。この情報源は日本人とご結婚されて千葉県にお住まいの北京ご出身の女性です。Facebookで友だちの間に紹介して大好評だったものです。

〈用意するもの〉
海老 殻付きの方がいい感じに出来ます。
みょうが 日本人が普段使うと想定する量の3倍くらい用意してください。加熱すると減ります。
油 今回は菜種油を使いました。
生抽 日本醤油でも代用出来ますが是非ここは中国醤油を使ってみて下さい。
   私は上海で買ってきましたが、日本の中華スーパーやネット通販でも手に入ると思います。

無添加生抽

紹興酒 近所の酒屋で売っていた小さいものを買いました。

〈調理方法〉
 調理は基本的に炒めるだけの簡単なものです。
 海老は日本と同じ様に洗って背ワタを取って水をよく拭き取っておいて下さい。
みょうがは斜めの薄切りにします。イメージこの写真で9個位使っています。
フライパンを加熱して油を引き海老を加熱します。赤くなって来たら茗荷を加えて炒め、しっとりしたら紹興酒、生抽と加えてさっと炒めて出来上がりです。

 食べると日本人的には何となくタイ料理のイメージがします。加熱してしっとりしたみょうがが実に合います。みょうがを炒めるなんて、思いつかなく無いですか?日本では薬味か漬物として1回に少量しか食べないものですよね。家庭菜園でみょうがが大量に取れてしまって困ってるそこのあなた!今日からもう困りません。寧ろ足りなくなるかもです!

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