2021年の曲聴き活動 総括

みなさんこんばんわ!音楽は聴いていますか???

本日は私が今年出会った音楽の中で良かったものを紹介していきたいと思います♪

※2020年以前にリリースされた曲も含まれますのでご注意ください

追記 2022. 1. 1 PM: 下記の曲を含めて私が選ぶ2021年の30曲プレイリストを作りました。

2021年 私が選ぶベスト曲

1位: YUKIKA - Lovemonth


本当によくできた曲だと思いました。ウワモノは'80sジャパニーズポップを彷彿とさせながら、リズム隊は新しいクラビーな音作りになっていて、J-PopおなじみのABサビ構成ながら、楽曲のピークポイントはサビの真ん中にあってそこに向かって音数の波がグワッと押し寄せるという、旨味を色々入れているのに絶妙な加減で調和しているという、アレンジのうまさを本当に感じた楽曲です。歌詞は1mmも理解していないんですが、YUKIKAさんのボーカルももちろん素晴らしいですね。2022年もK-POPとシティポップの融合のところを頑張ってほしいです。

【次点】
2位: 大橋トリオ - ミルクとシュガー duet with 上白石萌音(コーヒーかウイスキーのお供でおなじみ、オサレ曲メーカーの大橋トリオさん。本曲はストリングスが美しく一筋縄ではいかない曲構成も魅力です。上白石萌音さんとのデュエットも声質の相性が良くてとても聴き心地がいいです)


同率3位: MISIA - Higher Love(どんなアーティストから提供を受けても自分のものにしてしまうバケモノですが、藤井風の曲が秀逸すぎて本当に仕上がりましたね。感謝しかない)


同率3位: 泰葉 - フライディ・チャイナタウン(最近海外でも流行っているらしい、上質なシティポップです。すこしエキゾチックなイントロから、今こそ使いたいジャジーなコード進行が繰り出されます。これが当時20歳の本人作曲というのだから天才ですね。ネットに公式音源がないので代わりに藤井風のカバーを貼っておきます。わざわざ原曲のCD買うくらい感銘を受けました)

2021年 一番聴いた曲

1位: つばきファクトリー - 抱きしめられてみたい


作品のリリース自体は2020年なのですが、今年に入ってたまたまこのPVをYouTubeで見て、そこからズブズブとハマりました。この曲にはハロオタならわかる色々な事情があり、歌い出しと落ちサビを務める小片リサさんのパートがより味わい深くなっているのですが、それ抜きにしても完成度の高い曲だと思います。
跳躍を多用したダイナミックなメロディに、うまく言葉が当てはめられた歌詞、00年代のギャルゲーソングチックな湿っぽいアレンジが中毒性が高く、軽く100回以上は聴いたかと思います。

【次点】
2位: MAMAMOO - Dingga(ほんとキャッチーな曲なんですよね。それ以上ないです)


3位: YUKIKA - Lovemonth(上述。K-POPは総じてハマると中毒性高いです)

2021年 一番イカれてた曲

1位: Official髭男dism - Cry Baby


サビの4小節目の3拍目で転調して許されるのは髭男だけだと思いました。

【次点】
2位: Nao Kawamura - error(テンポとか拍子とかぐしゃぐしゃなのにちゃんとポップスしてるのは、これまで真面目にポップスをやってこられたからだと思いました)



3位: モノンクル - 抱いてHOLD ON ME!(結果的に原形がないくらい自分のものにされてますが、原曲のメロディを引き立たせる色々な工夫にリスペクトを感じられて良かったです)


2021年 私が選ぶベストアルバム

1位: Mime - Yin Yang


Mimeさんは連日SNSで呟いていますし、去年も一番聴いた曲に挙がるくらい好きなんですが、8曲とはいえこれだけ粒の揃ったアルバムが出せるのは真摯に音楽をやってこられたからだと思いました。既発曲の「夢見心地 (feat. maco marets)」とかも良いんですが、アルバム曲の「Sunflower」には毎度圧倒されています(今年2回も行けたライブの生演奏も含め)。土岐麻子&堀込泰行のツーマンライブのOAも務めたということで、2022年はいいかげん世間に見つかってほしいと思います。

【次点】
2位: Charlie Puth - Voicenotes(ドライな音像とまさしくシティソウルなボーカル&アレンジが好きですね。イチオシは「LA Girls」「How Long」です)


3位: ハロプロ研修生 - 3-STARS(デビュー前のアイドルの卵たちの作品なんですが、曲に恵まれすぎです!ハロプロ楽曲大賞でダークホースとなった「きみの登場」や「悪いヒト」「ミステイク」良曲揃いです)


2021年 一番聴いたアーティスト

該当なし
今年はこれまでになく満遍なく色々なアーティストの曲が聴けたので、今年はこの人!という人が本当にいません。代わりに、かねてから推しているアーティストの近況に対してコメントしていきたいと思います
竹内アンナさん ライブ良かったです あとは売れるだけなので早く売れてください
eillさん 売れていただきありがとうございます
フィロソフィーのダンスさん 売れていってますが、新曲まだまだやれると思いますので期待してます
土岐麻子さん いつもお世話になっています
田村芽実さん 2022年はシングル期待しています
赤い公園さん 本当にお疲れ様でした。
ペンギンラッシュさん 2022年の新曲期待してます

2021年 ベスト・新しく出会ったアーティスト

1位: ゆいにしお

本当に良いんですよね。渋谷系シンガーソングライターを名乗る彼女ですが、普遍的なポップスとして捉えても楽曲の質が高いと思います。いま聴きたい音が全部出てくる!アニタイもあり2022年は普通に売れてしまうと思うのですが、できれば今くらいの音楽性を維持して活躍してほしいです。

【次点】
2位: 7セグメント(インディース時代のフィロソフィーのダンスのプロデュースでおなじみ、宮野弦士先生がギターとして所属するバンドです。ちゃんと邦ロックをやられている近年では珍しいバンドなので、2022年は一度ライブに足を運びたいところです。宮野弦士先生以外が作った曲もしっかり良いのが凄いんですよね)


3位: TOMOO(顔面がビックリするくらい良いのですが歌も負けないくらい良いです。一生YouTubeのおすすめに出てくるのやめてくれませんか?)


2021年 ベスト・新しく出会った概念

該当なし
今年は「アーバンポップ」「ネオ・ネオソウル」「ジャパニーズR&B」この3つを軸に曲聴き活動に勤しんだのですが、最終的には「シティソウル」と呼ばれる楽曲群をたくさん聴いていました。シティソウルといえば、某最高学府から生まれたシティソウルバンド Penthouse がメジャーデビューしましたね。2022年はシティソウルの波が巻き起こると思います。なぜならば彼らの曲が引くほど良いからです。


以上です。
上に挙げたアーティストが、今年も精力的に活動してくれることを祈って、
また、私と皆さんが、2022年もたくさんの素晴らしい音楽に出会えることを祈って、
年始の挨拶とさせていただきます。なぜならば書いている途中に新年を迎えたので

2021年もお世話になりました。2022年も何卒よろしくお願いいたします。

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