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やめたサブスク、続けているサブスク(下)

こちらは上記の記事の続きです。

私がやめたサブスク

登録中のサブスクを見直した結果、まず継続を見合わせることにしたのは「自己投資」の名目で購入していた学習系のアプリでした。

語学学習アプリの有料版

①Duolingo:語学学習全般(1万円弱/年)
②Drops:単語・会話学習(4,400円/年)
③ELSA:英語の発音矯正(4,100円/年)

どれも集中的に使っていた時は有料版ゆえの特典や恩恵(例:受けられるレッスンの制限がない、広告が非表示など)を存分に受けられていました。

ただ、どれも使用開始から数年以上が経過していて一定の効果が上がったあとだったため、必ずしも有料版を継続する必要はないと判断。すべて継続終了することに決めました。

今では①のDuolingoのみを無料版で継続利用しています。有料版ではライフ無制限でしたが、無料版は誤答をするたびにライフが減り、一定時間が経過しないと回復しなかったり、レッスンごとに広告が表示されたりなど不便はあります。しかし利用する時間を決めて集中して取り組むなど、工夫して楽しみながら毎日続けています。

あすけん:食事管理アプリ

有料版のコースはいくつかありますが、私は半年で1,900円コースを登録していました。
選択肢の中では月当たり計算で最安値とは言えないのですが、元々半年かけてフルに利用することで自分の食生活の傾向をつかみ、そのあとは卒業したいと思っていたので、期限到来にまかせてそのまま無料版へ移行しました。

今はほとんど使っていません。実際一つ一つの食事内容を入力するのは時間も手間もかかるし、その時間を他のことに使いたいからです。
しかしみっちり使った期間があるおかげで、不足しがちな栄養素や気をつけたい食事が頭の中に入っているので、有料版の利用は無駄ではなかったと思っています。

残ったサブスクとその理由

Amazon Prime会員

年会費4,900円で対象商品の送料と日時指定が無料、10%オフの定期便が利用可、各種コンテンツ(Prime video, Prime reading, Prime Music)だけでも十分元が取れるため、継続しています。
私の場合、外出自粛以降はほとんど映画館へ行かなくなり、紙の書籍を減らし始めて新たに買うこともあまりしなくなったため、いっそうPrime videoやPrime readingの恩恵を受けるようになったのも大きいです。

ちなみにAmazon music Unlimited(7,800円/年)にも数年加入していましたが、利用頻度が減ったためちょうどこの3月末で契約を終了しました。
まだきちんと比べてはいませんが、Prime musicのみでどのくらい聴きたい楽曲が残るのか、ある意味楽しみです。

BASE FOOD

こちらは完全栄養食品のサブスクで、昨年頭から購入をはじめました。つまり他のサブスクを縮小するなか、逆行する形で始めたことになります。

目的はずばり、食費(平日昼食代)の定額化と栄養の安定的な摂取です。
私はパンを4週ごとに1度届くように手配しているのですが、それが20食で約4,000円。おかずやスープなどを少し足しても、1ヶ月の昼食代は6〜7000円程度で安定しています。

何よりも、忙しい平日にお弁当をフルで用意したり、仕事でショートしそうな頭で「食べたいものが見つからない…」と昼休みに悩んだりすることから解放されたのはとても大きいです。

まとめ

サブスクリプションは管理さえきちんとすれば、割安でサービスを受けられるだけでなく、予算の定額化を図れる、習慣化の手助けになるなどのメリットがあります。

私は基本的に興味の移り変わりが大きいため、読書や映画鑑賞など複数の趣味をカバーできるAmazonプライム会員などは大きな恩恵を受けられますが、ジャンル特化型のサービスは年単位の継続よりも短期集中のほうが向いていると感じます。

このように自分の利用シーンや見込まれる使用頻度や期間を確認した上で、予算が許容範囲であるなら始める、とすれば失敗も少ないかと思います。
そして利用開始後は、有料プラン移行時期をリマインダーへ登録するのを忘れずに!
また、自動継続機能があるものはオフにし、更新時期には必ず自分で考えて決めるなど、漫然と払い続けない工夫も重要です。

今回もお読みいただき、ありがとうございました!

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fumi/ちょろきち
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