2025年の手帳トレンドは?
読んでくださりありがとうございます。
11月5日(火)に「日本手帳の会」会長のオリヒカさんをゲストに呼び、手帳のトレンドをお聞きする勉強会を主催しました。今日はその内容をご紹介したいと思います。
そもそも手帳とは何か?
手帳は紙の束、メモ・スケジュール、日記、人生の伴侶など色々な定義が出来ます。ゲストのオリヒカさんは「色々な機能を詰め込んだ一種のシステム」という定義をされました。
このシステムの構成要因として以下のように説明してくださいました。
内容を補足すると⑩ウイッシュは願いごとを書くページです。⑪クレドは自分の価値基準を書きます。私の好きな7つの習慣では「ミッションステートメント」になります。価値基準を言語化することで、何か判断に悩んだ時に一貫性を持って決めることが出来ます。⑬ログは行動記録です。
この中で①メモ③スケジュール④アドレスが手帳の「三種の神器」と言われるそうです。
私が使用している「しあわせ360手帳」では①②③④⑤⑥⑦⑧⑩⑪⑫⑭が含まれていますが、その中で⑩ウイッシュが充実しています。「ビジュアライズ」と言い、自分の将来の夢を写真や絵で描きますが、ポイントは仕事・家庭・個人の3つのページがあることです。
また、「人生設計書」というページでは、自分の目標とそのための行動を仕事・家庭・個人に分けて、さらに1年後、3年後、10年後、25年後と合計120語書き出します。
この⑩ウイッシュを言語化して定期的に見直すことが「しあわせ360°手帳」の最大の特徴になっています。
しあわせ360°手帳についてはコチラから👇
手帳のトレンドは?
「日本手帳の会」が主催する「手帳総選挙」にでてくる100冊の手帳から、手帳の分類を教えていだきました。
この中から番号を振った4つについて、セミナーでは実際の手帳に触れながら説明頂きました。今回のnoteでは手帳元の掲載の許可をもらっていないので特徴のみ触れさせていただきます。
①夢・目標管理型手帳
コチラは夢や信条や長期目標をかくことが出来る手帳です。「しあわせ360°手帳」はまさにこのジャンルに入ります。
私は目標管理型の典型は「フランクリンプランナー」じゃないかなと思っています。自分の目標(ミッションステート)で人生の目標を設定した上で、これを月別、日別にまで落とし込んで進捗を確認していきます。「ここまでできると最高だなぁ」と思うのですが、私は管理に時間がかかりすぎてしまい挫折してしまいましした。
②程良い面積の手帳
今までは週間ページは縦型(バーチカル)など短冊のような形式が多かったと思いますが、最近は「週間ブロック型」が注目されているそうです。バーチカルは細長くスペースが狭いという不満を解消できるようです。
紹介頂いた中で面白かったのは、「週間ブロック型」の背景に漫画が描かれている主人公の吹き出しのみが書かれていました。これだと、気持ちが素直に書き出せそうです。
③自由度の高い手帳
日付、時間軸もなく、メモ欄が多めで書く場所の自由度が高い手帳が増えているようです。たしかにスケジュール管理はデジタルで行った方が共有や繰り返しが出来て便利です。そのため、プライベートは緩く管理することが好まれるようです。
たしかに朝活で毎朝5時起き…なんて人は、朝5時‐22時ぐらいに目盛りを変えたくなると思います。また、休日だけ手帳でスケジュールを管理したいという人もいるかもしれません。
④ライフログ手帳
日記の一種ですが、色々なことを記録する人が増えているようです。セミナーでもオリヒカさんは「箸袋手帳」を使っているそうです。これは外食した時に使った箸袋を手帳にはることで、どこに食べに行ったのか記録している手帳です。発送が面白いですね。
手帳は自由に使っていい
今回の手帳セミナーで一番の学びは「手帳は自由に使っていい」ということです。例えば「手帳は1冊でなければいけない」と言うのも固定観念です。また、「手帳を決めたら全ての項目を埋めなければいけない」というのも固定観念です。
その手帳の特徴を活かしながら、自分にある手帳を組み合わせるぐらいがちょうど良いと思いました。
そしてもうひとつの気づきは「手帳×コミュニティは無限の可能性がある」ということです。手帳で内省するだけでも進歩がありますが、コミュニティで一緒に学び共有することで、さらに成長が加速すると思っています。
【手帳で夢をかなえるコミュニティ Hx夢プラン】は『手帳を通して自分の夢や目標を明確にし、なりたい自分に向けて主体的に取り組む人を増やしたい』と思っています。
月に1時間だけ手帳を使って一緒に目標を振り返る時間を持ちませんか?
関心持って頂けたら、以下のURLで詳細を確認ください。