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継続できない人は行動をグラフ化すべし

読んでくださり、ありがとうございます。

4月より「手帳で夢を叶えるコミュニティ Hx夢プラン」をはじめました。これは「なりたい自分に向けて、毎月振り返りの時間」を提供するコミュニティーです。

手帳でなりたい自分を言語化しながら、一緒に毎月の振り返りを行っています。コミュニティのゴールは…

第3回目は「目標達成見える化グラフ」について学びましたので、ココで共有したいと思います。


目標への行動をグラフ化するメリット

忙しい中一生懸命頑張っているけど、何に向かって頑張っているかわからなくなることはありませんか?

そんな時こそこの「目標達成見える化グラフ」です。目標への行動をグラフ化することで、行動へのモチベーションが高まります。

目標達成見える化グラフでは、これからの自身の目標を書き込みます。後から目標を達成できているか一目で振り返ることができます。
画像のように棒グラフで行動する度に色を塗る、スタンプをつける、シールを貼るなどでもいいですし、渦巻上に達成までの記録をしていきます。
行動することによって、一つ塗ることができる、それがたまっていく様が見えるのは、行動を継続しやすくなります。モチベーションを維持できるということですね。

しあわせ360°ホームページ(https://www.shiawase360.jp/)より引用
しあわせ360°ホームページ(https://www.shiawase360.jp/)より引用

私のグラフの例

手帳では見開きになっており、左にありたい姿と具体的な行動計画を書き、右側に行動を視覚化したグラフを記載します。実際に私のグラフを紹介したいと思います。

健康に良い行動

「いつまでも健康で子供の成長を見守る」ために、週2回の運動、月4回のリラックスする時間(サウナと自然)をとると決めて、実行するたびに四角(□)でマスを埋めています。

また毎月どれくらい健康に良い行動ができたのか、泳いだ距離、走った距離、自然に触れた回数、サウナの回数をサマリーしています。

グラフ化することの一番のメリットはモチベーションの維持です。この四角でマスを進める作業が単純だけど楽しいです。プールで泳いだ後に水分を補給しながらマスを埋めると、「今日も頑張った!」と自己肯定感が上がります。

「今週は暑くて運動したくない…」という時も、「とりあえずジムまで行ってみよう」と継続する力になっています。

知識のインプット

もう1つ紹介するのが知識のインプットです…と言っても、これはグラフでなく、読んだ本や映画、参加したセミナーのタイトルを記入しているだけです。備忘録に近いでしょうか…

ちなみに色がついているところは、noteなどでアウトプットができた内容です(コミュニティメンバーのアイデアをもらいました)・

この備忘録は1年間を振り返るときに役立ちます。例えば、みなさん今年読んだ本を覚えていますか?読んだけど内容を忘れてしまっている…ということは良くあると思います。

タイトルだけでも記載しておくと、自分の知識の振り返りに役立ちます。

コミュニティメンバーの中には、映画のタイトルだけでなく感想もひと言書いているという人もいます。確かに感想も書くとその時の気持ちも見返すことができて良さそうです。

第2領域(緊急ではないが重要なこと)

私は「7つの習慣」が大好きで、もう20年近く実践しています。

その中で一番継続できているのは、毎週の第2領域の時間を測定することです。この第2領域とは「時間管理のマトリックス」という項目の中で説明されています。

Flangklin Plannerホームページ(https://www.franklinplanner.jp/learning/planner/04.html)より引用

「時間管理のマトリックス」は、行動や出来事を重要度と緊急度の2つの軸で分類するものです。これによって自分の行動を見直し、本来やるべきである第 II 領域(緊急ではないが重要なこと)に注力することを目的としています。

第 II 領域の活動とは、どのようなものでしょうか。コヴィー博士が「第三の習慣 重要事項を優先する」で問いかける重要な質問があります。それは「あなたの仕事の業績または結果を著しく向上させるものがあるとすれば、それは何か」というものです。

フランクリン・コヴィー社では、研修やセミナーを通じて様々な人にこの質問をしてきました。皆さんから出てきた答えはおおむね次の7つになります。
 ●人とのコミュニケーションを上達させること
 ●準備を怠らないこと
 ●きちんと計画を立てること
 ●健康に気をつけること
 ●新しいチャンスを掴むこと
 ●自己啓発に励むこと
 ●エンパワーメントを行うこと

いかがでしょうか。これらの答えがすべて「時間管理のマトリックス」の第 II 領域に入る事柄です。誰もが、必要であり、しなければならないと考えているにもかかわらず、緊急性がないという理由で後回しになりがちなことかもしれません。

Flangklin Plannerホームページ(https://www.franklinplanner.jp/learning/planner/04.html)より引用

私は毎週第2領域の時間を測定して20年近く記録しています。
実際の手帳のグラフは以下になります。

グラフを見ると第2領域の時間が極端に低いところがあります。これは仕事が忙しく、1週間のほとんどが「緊急案件」しかできていないときです。

このグラフを見ると、仕事・家庭・プライベートのバランスをとることが人生にとって大事だということに気づくことができます。なぜなら、仕事の充実=第2領域が増えるとはならないからです。

今回は「目標達成見える化グラフ」についてシェアしました。コミュニティでは色々な人の活用例を見ることができてとても参考になります。ひとりでは中々続けられないと思いますので、ぜひコミュニティで一緒に手帳を活用していきましょう。ご関心あれざ、DMください✨

今日の質問
目標へ向けて前進するために工夫していることは何ですか?

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