私は男も女も諦めたくない

母と妹の「男」に関する価値観は、私の価値観とは合わない。

二人は結婚は幸せなものではないといった(妹は未婚)。
幸せと不幸せを合わせると、総じてマイナスが強く女の我慢で成り立つものだと。

誠実でない男にも「男ってそんなもん」と投げやる。
理解があるようでいて、諦めをぎっちり含んだ言葉。

ほとんどの男は不誠実で思いやりがなく、ほとんどの女はそれを耐えて受け入れるべきだと。

たぶん、今までの経験もあるのだろう。
ほかの事例があるとわかっていても、私たちは自身の経験でしか人生を語ることはできない。
それを否定することももちろんできない。

諦めることで、そんな男はいないと括ることで、二人はきっと自分の価値を守っている。
それが良いとか悪いではないけれど、私は諦めたくない。

パートナーと信頼を築き上げること。
相手が「男」だからといって、諦めたくない。

自分で幸せを掴み取れるということ。
自分が「女」だからといって、諦めない。









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松岡ふぶき
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