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恵比寿で堪能した冬の魚料理

恵比寿と広尾の間に位置する「歩路庵」を訪問。

ここは"肴"が美味しく、かつ丁寧な調理で最高であった!大将曰く、呑んでもらうための料理とのこと。
先付はイクラと雲丹。いくらの粒が一つ一つ大きく、食感を楽しめる。

いくらと雲丹

いくらの香りもするし、味も濃くなく美味しくいただけた!
その後も蛤の吸い物が出たり、大きなシラスが出たりと日本酒に合う料理が出される。
そして、まるで玉手箱な小皿。小肌が美味しいのはもちろん、クラゲや子持ち昆布など食感を楽しめる食材も含まれる。ゼリー状の三杯酢がまた美味しい!

トマトもしっかり甘くて美味しい

その後もプリッとした鯛の刺身2切れ。
提供される時、プリプリですよと言われたけど本当にプリプリ!新鮮さを感じた。
舞茸のスープも若干トリュフの香りもしたけど初めての鼻に抜ける香り,と食べ方の新鮮さ!
そして…写真でも見ていたので期待はしていたけど蟹!香住港のタグがついたベニズワイガニ!

贅沢を感じる食べ方

ひたすら美味しい。見た目以上にぎっしり詰まっており、足部分の下にもたくさんの身!及び味噌!
最後は甲羅酒まで、最後の最後まで堪能。
その次には鱈の白子の春巻き!濃厚な白子にチーズも入れ、さらに濃厚に。ほんのり甘味を感じられた。

しっかり揚げ焼きられた春巻き

酒もすすむ。

6合目は純米(奥播磨 下村酒造)

白子の後にはサッパリとした作りのフグ。
そして、店の看板メニューにもなっている焼き鮨。
確認するのを忘れてしまったけど、金目鯛の焼き鮨、程よく脂ものっていながら、味も感じられて美味しい。暖かい鮨は初めてだった。

見た目のインパクトもすごい

そして最後の〆に茶そば!
12品目なので,さっぱりとした味付け、特に大葉は助かる。トマトも小さいながら甘さがあり、〆にピッタリだった。

つゆが混ぜ込まれてしっかりした味付け

お酒もそれなりに進み、品数も12品と大変満足であった。新年には灘から限定酒が届くそうで、これ目当てに常連もいるらしく、日本酒好きだと魚も美味しく最高に良い店かと思う!メニューは見当たらなかったので、もしかしたらメニューはないかも知れない(我々は大将のオススメをひたすら呑んでました!)

1人 27,000円ほど

年の瀬に美味しいものが食べられ、良かったです。

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