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UIとかUXとかの話
UIについて社内システム(Zoho)導入のときにチラッとお話しましたね。
そのときまだいなかったよって人も多くなりました。
あと、そんな話はもう忘れているという方多数でしょう。
「UI」って言葉は、まだ知名度高い方かなぁと思います。
「User Interface」のUI。
あなた方がこのNoteを見ているときに表示されているアイコンとかが代表的ですね
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![](https://assets.st-note.com/img/1728024319-bIF6PhdK4jWoy0S5gOxR2fGu.png)
押したらなんか起こりそうですね。
アプリ版Noteは、これらを上の方に配置しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1728024456-Gs8DjF0Vtiuw2OmIlHRW5pn4.png)
下にスクロールしても途中で止めると、出てきてくれます。
![](https://assets.st-note.com/img/1728024582-h8pnZfQvHKyzaeAUqSXiNgFk.png)
こうやって追いかけてきてくれるのもUI。
ユーザーが視覚的、触覚的に感じられるものがUIになるのかなと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1728024726-Pm329V8kz4yMQJAEvnY5XIWp.png)
これ、戻れそうですよね。
なんでそう思いました?
おそらく、他のアプリとかWebサイトとかが、ほとんどそうだからではないですか?
左に向いてる矢印的なボタンは、押したら戻りそうなんです。
こちらはヤコブの法則って言って、
「ユーザーは初めて触れるコンテンツにおいても、既存のものと同じような動作体験を望む」というものです。
既存のもので「慣れている」から他もそうだろうという予測してユーザーが動いているという感じですね。
初めて使うアプリで
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ってなってたらめっちゃ違和感あるし、下に書いてる文字が間違ってるんじゃないかなと思ってしまいそうですな。
どんなSNSでも「いいね」や「高評価」は、ハート❤️とかサムズアップ👍やし、コメントボタンは吹き出し💬ですよね。
そんな感じ。
UXとUIの間くらいのやつ
ドハティの閾値なるものがございます。
特定の待ち時間が、ユーザーの興味を保つか否かを示す閾値で、0.4秒以下の待ち時間がユーザーの興味を保つ限界という法則。
意外と短いですね。。。
例えば、Webページやアプリの画面遷移にかかる時間、
ボタンが反応するまでの時間、
メニューが開くまでの時間などが当てはまります。
0.4秒を超えると興味が低下してしまい、ちゃんとボタン押したか不安になったり、電波の状況確認したり、別のことやりたくなったりする感じ。
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![](https://assets.st-note.com/img/1728028555-2TfUpA1LNqgJXbwnZW5SIl6O.png)
で動いてるよ、とかもうちょい待ってねってアピールします。
この辺はUIでもあり、UXにも直結しそう。
ちなみに画面遷移とかダウンロードとかフォームの送信に、
0.4秒でなく4分とか、思った以上に待たされたときに、どう思いますか?
「おっそ!雑魚アプリやん。」
「なんか全然終わらん。バグってるんじゃない?」
とか思うでしょ?
逆に読み込みとかダウンロードが0.2秒とかで終わったり、
0%から100%まで一瞬で到達したら、
「はや!神アプリ!」
とか思うんじゃないでしょうか。
ざっくり言うとこれがUX。
UXっていうのは「User Experience」つまりユーザーの体験のこと。
待たされてしまったというネガティブな体験も、
一瞬で読み込みが終わったというポジティブな体験も
ひっくるめてUX。
このままUXでもう一個
ピークエンドの法則
このアプリ使いやすいから次も使おう。とか他の人にオススメやでって教える基準として、どの体験に紐づいて決めてるのかなってやつ。
過去の体験に関する判断は、
出来事の全体を通して感じたことではなく、
「感情のピーク時」と「終了時」に感じたことの平均に基づくので、
これらの瞬間が印象に残ることが非常に重要になる。
って言われとります。
コロナウィルス流行時にいろんなフードデリバリーアプリが流行ったと思います。
ああいうので例えると、
お店選んだり、どの料理頼むかを選んでいるときがピーク
配達する人が家の近くまできて、もうちょっとで届くぞってところがエンド(アプリを見るのをやめるタイミング)
アプリ内で、お店が探しにくかったり、料理を選ぶときに詳細までわからなかったり、カスタマイズの自由度が低いと、感情のピークである料理を選んでいる場面なのにマイナスな体験を与えてしまいます。
逆にジャンルごとにお店を探せたり、トッピングとか注文できる料理のカスタマイズが自由にできたりすると使いやすく、楽しいと言うポジティブな体験を与えられます。
デリバリー系のアプリのほとんどは、配達員の位置情報を把握していて、
アプリの画面に地図が出て「あと5分で届きます」とかが表示されます。
そしてこれが、「あと1分」になって、「まもなくお届け先に到着します。」
となって終了。
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最後は、あと1分か〜、とか、もうすぐ届くなぁとかワクワク感、期待感を待たせつつ終われています。
かなりピークエンドの法則に沿ってUXが設計されているなぁと思います。
っていう感じで、奥が深いUI/UXのお話を少し紹介してみました。
アプリとかWebサイトでなくて、
歯医者さんの患者さんのUI/UXにも当てはめられることもできるかなと思います。
UIの部分は、問診票とか、診察券とか支払い方法とかの患者さんがアクションを起こす部分を見直したり。
歯科治療を通して患者さんが得た体験(UX)を意識してみる。
>どちらかというとCXになるかもですが。。。
そういった目線で考えてみても良いかもですね。
ATOGAKI
ネトフリの「地面師たち」オススメ。
1日で全部見るくらい面白かったです。
※ファミリーで見るには適さないです!大人だけで見てね。
UI/UXデザイナーはめっちゃ高給取り。
なりたい。めっちゃむずい。
UIは特にゲームで強く意識されますね。
チョップはゼルダの伝説とかダークソウルシリーズのUIが好きです。
シンプルな感じ。
メインで動かしている画面にボタンとかメニューいっぱいあるの苦手です笑