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「幻の洋梨」ルレクチェに出会ってはじめて、洋梨の魅力に気づきました
本日は店主ではなく、新潟県に住んだことのあるスタッフNがルレクチェについて熱く語ってみます。
というのも、スタッフNは小学生の頃だったでしょうか、初めて食べたラフランスがおいしいと感じず、それ以来10数年間「洋梨は嫌いなフルーツ」のひとつになってしまったのです。
しかし新潟在住時にルレクチェを食べてからは、洋梨が大好きになりました。
ルレクチェで洋梨のおいしさを経験したからこそ、ラフランスの完熟の頃合いを見極められるようになり、さまざまな洋梨をおいしくいただけるようになりました。
ルレクチェのおいしさをもっとたくさんの人に知ってもらいたい
そして、洋梨の奥深さを知ってほしい
というわけで、今日はスタッフNが体験したルレクチェについて、思い出を含めて書いていこうと思います。
読んでくださったみなさまが、ルレクチェを食べたい!と思っていただけますように。
しばらくお付き合いくださいませ。
「ルレクチェを食べると、洋梨の概念が変わるよ」
ルレクチェの本格的な旬は、12月。
新潟県長岡市に引っ越して、はじめて経験する冬です。
雪かきの大変さにくわえて、こぞってまわりの人がこう言うのです。
新潟にきたら、絶対にルレクチェは食べてね
今までの洋梨の概念が変わるから
新潟の人たちは、なぜこんなに洋梨愛が深いのだろうか・・・
不思議に思いつつ、私は言いました。
ルレクチェ、初耳です! でもすみません、わたし、洋梨嫌いなんです。
そう話すととたんにニコニコしながら
それなら、なおのこと!
絶対に食べて!ラフランスとは全然違うから
人生変わるよ
と、自信満々でおっしゃるんです。
不思議にもいろいろな人にルレクチェをおすすめされるので、これは食べてみるしかないと腹をくくりました。
個人的に、どんなものでも食わず嫌いはちょっともったいないなと思っています。もし本当においしいものだったら自ら機会損失をしているようなものですから。
そうこうしつつ、スーパーマーケットへ。玄関を入ってすぐのところに、ルレクチェが陳列されていました。バナナの横に、ルレクチェです。まぶしい黄金の輝き。
こんな光景はいままで見たことがなかったので、逆に新鮮な心地になりました。
ひとつひとつ丁寧に包まれた黄色い果実を、しぶしぶ、でも迷うことなくひとつ手にとりました。
せっかくなので、ふっくらまあるいどっしりしたルレクチェを選びます。
これがスタッフNの、おいしい洋梨リベンジのはじまりでした。
追熟後実食!未経験のとろける食感に感動!
陳列されているものは、すでにほぼ黄色の果皮のものが多かったのですが、果肉はまだかたそう。
ということで、常温で1週間ほど置いて待ってみました。
すると数日後、芳醇で甘いエレガントな香りが部屋にたちこめてくるんです。まずこの香りにおどろきました。
果皮を少し押してみて耳たぶほどのかたさになれば、完熟のサイン。
いざ、ナイフをいれます!
「半分にカットしたら、アイスみたいにスプーンで食べるのがおすすめだよ」と聞いていたので、そのとおりに。
果汁をじゅうぶんにたくわえたつやつや果肉に、スプーンをいれます。
なんの抵抗もなく、スッとはいりこんでいきます。
まるでメロンのようで、不思議な心地でした。
香りを楽しみつつ、ひとすくい。
ぱくっと頬張ります。
お、おいしい・・・。
上品な甘さで、舌の上でとろけていく・・・。
本当にあのとき食べたラフランスと同じ、洋梨の仲間なのだろうか?
とけていくような果肉をゆったりあじわっていると、気づけばあっというまに半分ペロリと食べていました。
こうなると、かつて食べた洋梨はなんだったのだろうか?と疑問がわいてきます。
きっと、過去に食べたラフランスは舌に残る食感がざらざらしていて、まだ完熟前だったのですね。甘さもぼんやりしていて、独特の青臭い香りしかありませんでした。
きっと当時は食べ頃を知らず、買ってすぐに食べてしまったのです。
渋みばかり感じられて、「洋梨おいしくない」となってしまうのは当然のこと。
私と同じような方は、きっとたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
もし、スタッフNが洋梨を食べたことがない方におすすめするとしたら、全力でまずルレクチェを推します。
スタッフNおすすめする、ルレクチェの魅力3選
1.色が美しい
まず、ルレクチェは収穫時は黄緑色。
完熟してくると、少しずつ黄色みがかってきて、山吹色からバナナのようなやわらかな黄色に変わる様がとても美しいんですね。
ラフランスとはまったく違うかたちと色。
すらっとした立ち姿がとてもエレガントで癒やされます。
2.エレガントで芳醇な香り
バナナのようなやわらかな黄色になると、完熟のサインです。
その頃には、とても強い香りが部屋中にたちこめるんです。
まさに天然のアロマです。
落ち着いたエレガントな香りに、ホッとリラックスできますし、とてもぜいたくでしあわせな心地になれますよ。
3.溶けるような果肉と濃厚な甘さ
おすすめする一番のポイントは、りんごのようなあっさりしたクリーム色の果肉。
口にいれると、とろっととろけるんです!そして、香りと同時に口の中に広がる濃厚な甘さ。
極上の食体験とはこういうことをいうのかと、おどろきでいっぱいになるでしょう。この感動は、食べた人にしかわかりません。
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ですので、ルレクチェを見つけたらぜひ機会を逃さないようにしていただきたいです。
自分でも思わず笑ってしまいますが、特に衝撃が大きかったのもあり思い入れの強いフルーツのひとつです。
新潟に住んでいた際は知りませんでしたが、ルレクチェは産地(新潟や長野他一部のみ)か高級デパートのフルーツギフトショップでしか取り扱っていません。
今は産直でも取り扱いが増え、便利な時代になりました。
「蝶結び」でも、店主が独自ルートで上質なルレクチェを仕入れてきましたので、あじわえるチャンスです! 贈答用にふさわしいものを選んでいますので、大ぶりで食べごたえも抜群。
ラフランスもいっしょにお詰めしていますので、洋梨の食べくらべができますよ。
すぐに食べられる上質で大玉のりんご・シナノスイートも一緒にお届けします。
出産祝いをはじめ各種ギフトや、ご自宅用に、ぜひお試しくださいませ。
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