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タイ徒然日記 〜散歩⑭ホムパーデン ( 赤布の儀式 ) 前編

今日は、プーカオトーンでホムパーデン の儀式が朝から行われました。
自分や家族の名前を赤い布に書いて、それを持って頂上まで上がり、仏塔を包むように巻き付ける儀式です。(名前を書くと幸せになれるみたいです。)

この儀式は、130年続いているそうですが、コロナでしばらく行なわれなかったので、今年、4年振りのホムパーデンとなります。


朝の6時から始まるとのことだったので、4時半起きで早めに到着。それでも既に大勢のタイ人が集まっていました。


6時少し前でも真っ暗でした

どこの国も同じと思いますが、おばちゃんはイベント時、物凄く元気です。ここでも、タイのおばちゃま達は朝から元気に、よく喋っていました。

私もおばちゃんなので、普段なら喋ってたと思いますが、ちょっと4時半起きのダメージが大き過ぎて半分寝てました。


11月8日〜17日まで
お祭り屋台が出ます

6時過ぎてもなかなか始まらず。
私の中で、タイと日本の1番の違いが、時間に対しての感覚。時間を守りましょう、と子供の頃から言われ育った日本人は時間通りに行なわれるのが当たり前で、時間通りに行なわれないと気持ち悪く感じる人も多いと思います。私も最初そうでした。

タイは、時間を守るという考えは、あまりないのではないかなぁ、と感じます。これも慣れてくると、時間通りに始まらなくても、まぁいいか、くらいの気持ちで受け流せるようになります。そうなると、もう日本では暮らせないかもしれませんが…。


ハヌマーン


空もだんだんと明るくなり、6時半を過ぎる頃には、だんだんと慌ただしい雰囲気になり、奥から1台の車が現れました。


赤布を乗せた車の登場

頂上に布を持って上がる前に、プーカオトーンの周りを一周パレードします。
先頭は、チャッチャートバンコク都知事。プーカオトーンの学校の学生さん、看護学生さん、タイ衣装のグループなどなど…。そのパレードの最後に赤い布を持った人達が歩いて行きます。

アナウンスだと、この時、既に2,000人を超えているとのことでした。多過ぎて全員は頂上まで上がれないかも…とのアナウンス。

登るのは諦め、今年は見る方へ回ります。
               後編へ続く



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