言語化と言葉にならない事象と
言葉を使って活動をすることが多い。ゲームの解説もそうだし、記事を書くのもそうだし、配信で喋るのもそう。今までやってきたことのベースにあるのは何かを言葉にすることであって、人並みよりはゲームのことを言葉にしてきた人生を過ごしている。
例えば、言語化が上手いと言われることがある。なんとなく考えていることが言葉になっているのを見た、聞いた時に、言語化されていると人は思うらしい。僕はそのことがどうやら人よりも少しだけ得意なようで、なんとなくこのゲームを面白いと思った時、大会を面白いと思った時、それっぽい理由をつけて書いたり喋ったりしている。
一方で最近僕が考えているのは、言語化が世間的にもてはやされる一方で、実際には言葉にできない事象も多い、ということだ。これはつまり、本当の意味で言葉では説明不能が事象があったり、長々と説明すれば正しく言葉にできるけれども、端的にはどうしても説明できない出来事がある、ということである。
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