【読書】ふつつかな悪女ではございますが/中村颯希
今回はこちらの本を読みました。
あらすじ
所感&こういう主人公が私は好き
日頃ライトノベルはそこまで読むことはないのですが、コミカライズされたものがAmazonのおすすめに上がっており、評価が異様に高くて!思わずコミックの方を手に取ったのですが、あまりに面白くて小説の方も全巻制覇してしまいました(笑)
こちらはコミカライズ版。
こちらは、病弱だが愛されて過ごしている玲林に嫉妬した道術(魔法のようなもの)を使える彗月が、玲林と入れ替わりを計画・実行するのですが、元々病弱だった玲林は彗月の健康な体を手に入れ、困難があっても持ち前の根性で嬉々として立ち向かっていくのです。
この小説の面白さは、主人公玲林の破天荒さにあります。殺されそうになっても、苦難な状況にあっても、根性と彗月の体の体力で力技で解決していきます。それに周りの人たちはあっけに取られるのです。
思えば、私の大好きデルフィニア戦記でも破天荒な主人公に周りは困惑しながら、それでも最後は頼りにし、支えとなっていきます。(私のデルフィニア戦記への愛はまた後日)。
ラノベとはいえ、侮るべからず。
とても面白かったので、疲れた時の息抜きにぜひ!
なんか、元気になれますよ^^