31日連続投稿で見えたこと②

前回の続き。

クラシック音楽ネタは社会的関心を呼ぶ出来事以外は伸びない。

これは当たり前の話。日頃からクラシック音楽に興味のあるひとは音楽好きのなかでも5％位だし。ただ逆に言えば「社会的関心を呼ぶ出来事」があると「あのひと誰だろう」という流れで来て下さる方が伸びる。この期間内にたくさん読まれたクラシック音楽関連の記事はまさにそうだった。

2人は2021エリザベート王妃国際音楽コンクール（ブリュッセル）ピアノ部門でそれぞれ第3位、第4位に入賞した。筆者のような中途半端に知識のある人間だと「そうだったか」で終わりの話だが、クラシック音楽になじみの薄い人の場合（だからこそ）、「世界3大コンクール」（誰が決めたのか!?）のひとつで日本人ピアニストが2名入賞したことをネットニュースの見出しで知り、「ところで誰かしら」と検索してこちらに来られたと推測する。

なおTwitterでこんな投稿を見つけた。

「ピアノの面白さテンコ盛り‼️」

このPOP書かれた方優秀でいらっしゃいますね❣️よく表現できています🎉 https://t.co/GNN48jo6LJ

— ピエ ❀ 𝑽𝒊𝒗𝒂𝒄𝒆𓅪 (@EminorVivace) May 30, 2021

「このPOPを書かれた方」は他ならぬ筆者。Twitterをやっておらず、直接感謝の言葉を送れないのでこの場を借りて心から御礼申し上げます。