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【本棚本ラジオ第58回】主人公としてのホビットたち

*今回の本*
J.R.R.トールキン著、瀬田貞二・田中明子訳『指輪物語 王の帰還(下)』(評論社、2002年)
(本棚本Season1 No.87)

*主人公としてのホビットたち*
すみません、前半半分は今度行くスペイン巡礼の話をしています。
本の話は後半になります。
さて、『指輪物語』最終巻ですが、これまでずっと一緒に旅をしてきたホビット4人の、「物語における役割」が非常に興味深いのがこの最終巻です。
王道冒険譚を行くメリーとピピン。
探索の遍歴をやり遂げるサム。
そして伝説となるフロド。
誰が主人公になってもおかしくない『指輪物語』。
さすがよくできてるなぁと思います。
読んで。

*このラジオは*
「本棚本にある本を片っ端から紹介するラジオ」です。noteで連載中の企画のなかから、くじで当たった本をラジオで紹介していきます。

毎週水曜日、12:00ごろの配信を予定しています。いいねやコメント、フォロー、SNSでのシェア大歓迎です。

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