2024年1-2月•ヨーロッパのバス(Flixbus, itabus, alsa)に乗ってみての感想

 今回は実際に2024年の1-2月に利用して分かった、ヨーロッパの長距離移動バスの評価をお伝えしようと思います。移動に利用した回数としては、Flixbus 8回>itabus 2回>alsa 1回でした。

1.Flixbusについて


まず、一番利用したFlixbusについてです。Flixbusの良い点は、➀バスのトラッキング機能があり、今バスがどこにいるかがわかるので安心。Flixbusで困ったことは、➀8回乗ったが、バスの出発時間が30分程度早まる(!)ことが一回あった(ドイツから乗った時)。出発が遅れる時の方が多く、最大30分程度遅れた。②ウィーン発ザルツブルグ行きのFlixbusのバス停が周りに何もない高速道路のような場所にあった(ベンチが一つだけあった)。夜だったこともあり、怖かった。③運転手によってサービスにかなり差がある。イタリアの運転手で、乗客に対して水以外の飲食を禁止する人がいた。もし食べたらバスを止める、とのこと(!)。その人は運転も荒く、私は酔い止めを飲んでいたが酔った。他にも、flixbusで運転の荒い運転手は何人か当たったが、車酔いしたのはこの一回だった。④ミラノ→バルセロナの夜行で、到着が1時間半くらい遅れた。
 毎回、私たちは45リットルくらいのサイズのバックパックをバスの貨物室に預けましたが、盗難や破損などは全くありませんでした。ただ、貨物室の手前の方に荷物を置くと盗まれやすいとの噂を聞きました。(しかし私たちはとくに気にしてませんでした)
 バスに乗る際は、どの会社もQRコードを読みって貰えばOKです!

2.Itabus

 
 次に、2回利用したitabus についてです。itabusはFlixbusよりさらに安いのですが、それほどサービスに差はないと感じました。

3.alsa


 一回だけ利用したalsa は、itabus よりさらに安く、私たちが使ったバルセロナのバス停では出入りするalsaのバスは多かったです。私たちは夜行バスで夜23:50出発でしたが、時間通りに出発しました。到着は1時間ほど早まりました。激安のalsaでしたが、なんと前の座席な後ろにモニターがついており、無料で映画が観られました。私はベイマックスを観ました!問題は、トイレが流せなかったことと、トイレの壁がまるごと剥がれていたこと(抑えても倒れてくる!)ぐらいです。alsaは、ネットだと非常に悪い評価をしている人もいますが、少なくとも今回はそれほど悪くありませんでした。

4.おまけ: 夜行バス


 Flixbusをミラノ→バルセロナ、alsaをバルセロナ→マドリードの夜行で利用しましたが、スリなど犯罪には合いませんでした。手持ちのポーチには南京錠をつけて肩にかけ、トートバッグには南京錠&ワイヤーロックで座席に固定した上で寝ました。そんなに座席は広くないですが、意外と寝られました💤

5. まとめ


 結論として、ヨーロッパで高速バスに乗る時のポイントは、➀早めに乗り場をチェックして、乗り場近くで待機すること(バスのトラッキング機能を活用するとバスがどこにいるかわかって安心) ②預け荷物&手荷物を開けられないように鍵をつけること ③到着が遅れることもあるということ ぐらいかなと思います。

あくまで体験談ですが、参考にして頂けたらと思います!
次回は地下鉄の感想などを書きたいと思います🚃


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