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学校再開への誘導が素晴らしかったのでシェア(妻)

小学校4年生の長男は、いま「Google Meet」というツールを使って毎日担任の先生とクラスメートとミーティングをしています。

我が家は子ども達がリビングで勉強するので(一階にリビングしかない=リビングで食事も勉強もなにもかも全てする)一回30分、子ども達10人、先生2人でするミーティングが毎日聞こえてきます。

学校再開、決まったのはいいけれど、どのようなニューノーマルな学校生活が始まるのか、正直不安はありました。子ども達は「くっつくな、しゃべるな、さわるな」と言われて楽しめるのかな?そう思っていましたが、ここ数日のミーティングを聞いて、その不安がだんだん払拭されつつあります。

昨日のテーマは「気になるニュースをそれぞれシェアしよう」でした。子ども達は、だいたい「コロナの影響で会社がたくさん倒産した」「給付金のニュースが気になった」など、理由と一緒に発表していきます。

先生は、「今起きている事は、将来教科書に載るような大きなこと。きちんと毎日ニュースをチェックして、世の中で何が起きているか考える事が大切だよ。誰も答えを持っていない」とおっしゃっていました。

今日のトピックは「これからの新しい学校生活、どんなふうにしたらいいか」でした。子ども達は、「廊下を歩く時は片道通行にする」「おしゃべりの代わりに手紙にする」「ものの貸し借りはしない」「給食は向かい合って食べない」など、それぞれ積極的にアイデアを出していました。

先生は「そうだね。全部メモしたから一緒に考えていこう。でも、やっぱり友だちと楽しく過ごしたいよね。じゃあ明日のトピックは「これからの学校で出来る遊び」にしよう」とおっしゃいました。

長男は、影絵踏み鬼ごっこ、を考えています。触るかわりに影を踏む「新おにごっこ」のアイデアは新聞に載っていました。フリスビーやバドミントンもいいかもしれない、などと言いながら、前向きに取り組んでいるので安心しました。

せっかく学校が再開しても、「あれをしちゃだめ、これはだめ。給食中はしゃべっちゃだめ。笑っちゃダメ」などとNoを押し付けられては楽しく勉強できるはずがありません。

自分たちで考えて決めたルールはその重さが全然違います。

先生がそこに上手に誘導して、子ども達から意見を引き出してルール化していく流れはさすが✨家庭のルール作りにおいてても見習いたいと思いました。





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