移住先選びの軸を決める
(こちらは2015年執筆の記事となります)
今年に入って国内のいくつかの学校を見に行って、来月はマレーシアの学校も見に行くことになりました。
8月には夫がオランダの学校を視察予定。
私は、ありがたいご縁でアムステルダムで現地の学校に子供を通わせるママさんたちとお話させてもらえることになっています。
ネットを通じて、同じく教育移住を計画している方々ともお知り合いになれたり、彼らの実際の活動に刺激を受けたり。
来月は、私の実家にも近い、バカロレア教育校である「群馬国際アカデミー」を見学に行くことにもなっています。
そして、これは私だけなのかもしれませんが、情報量がこうして膨大になってくるといつも「危険信号」が点滅します。
色々な人の意見から少なからず影響を受ける状態でいるので(まだどこに移住するかを決断する前なので当たり前なのですが)、情報量が増えるとその分迷いが生じるのです。
学校選び、移住先に関しては自分たちの「ブレない軸」を持っていることが必須だなと実感しました。
ので!
書き出してみました(・∀・)
<教育面>
多様性があること。価値観がひとつ、ものさしがひとつという環境ではないこと。言語が身につくとプラス。英語、また中国語も将来性アリ。
<ライフスタイル面>
親たちが忙しすぎない働き方が出来ること。自然が豊かであり、自然から学べる環境があること。(公害や大気汚染、放射能汚染の心配がないこと)
書いてみるとかなりスッキリしました。シンプルですが、「書く整理術」とても有効だと思います。
優先準備も考えて、その順に並べたのが上の通りなので、とりあえずこれから学校を見に行くに当たり、
「多様性あり?自然あり?」の項目で確認し、Yesだったらその国の人たちの働き方や言葉を見てみようと思います。
…
ここまで書いて大変なことに気がつきましたが、上記のリストには夫の意見が何一つ反映されていません(汗)。
おそらく、特に教育面では彼にも譲れないポイントが幾つかあると思われるので話し合いをしたいと思います。
夫の育休が始まってから特に実感していますが、子育ても、移住もまさに超壮大な共同プロジェクト。
きのくに子どもの村学園で言う「ミーティング」、いわゆる話し合いの時間を持つことってとても大切。
うちはテレビを見ないのですが、それでも日々の家事や育児に追われてなかなか「ミーティング」の時間の確保が出来ません。
一日1時間、いや30分でいいので「ミーティング」を持つ。
これが次のわが家の課題です。