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【読書感想文】カルト宗教信じてました。・たもさん

本日のトップ画像はクリエイター・空乃千尋さんから拝借しました。
ありがとうございます。


(筆者=わたし、作者=著者)


こちらの本は漫画になります。


こちらはエ〇〇〇〇〇について描かれた漫画です。

大きな画面で見ることをおすすめします。

文字はそこそこ多めです。


え、じゃあこないだ読んだ本ってエ...…


はい。


作者は小5から35歳まで洗脳されていました。

作者おとなしい性格でどちらかといえば

生きづらさを感じており、

「操作できそう」

と、ガチ勢だった実母によって見出されてしまいます。


作者の母は良い意味でも悪い意味でも

純粋な人で

ほいほい騙されてしまい、

まんまと洗脳の罠に堕ちます。

やはり、彼女も生活に苦しみをかかえていました。


こちらの宗教の教義だと


「推しのぬい」


が、持てません。

信者である家族に見つかりでもしたら問答無用で捨てられます。

つらいですね。


作者は目覚めています。


というか目覚めていないと漫画を描きません。


こちらの方の目覚めは


「愛」によるものでした。


それはとても輝かしく熱い目覚めでした。


作者はこの本を

「よくわからない教義に苦しめられている人に届けたい」

と伝えたいとともに、

「無理な覚醒は促したくない」

と、あとがきで語られています。


筆者もそう思います。


目覚めた後が本番だからです。


自分で自分を助ける力がなければ、


むしろ目覚めないほうがいいでしょう。


無理に覚醒を促す人もいるかもしれませんが、

「搾取されたよね......」とつぶやきあう

悲しいグループが出来上がるだけのように思えます。


「信じるか信じないかはあなた次第」


作者は愛する旦那さんとお子さんがいなければ

金魚鉢の外へ出ていく勇気をもてなかったかもしれません。


宗教の本ですが、愛の本です。

素敵ですね。


今日もお読みいただきありがとうございました。









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