子供との会話で気をつけている事「できたことばかりを褒めない」
今日は、
普段から子供との会話で気をつけていることのお話です!
以前にもそういったお話はしているのですが、
ここ最近子供たちと会話をしている中で改めての気づきがありました!
何事も偏りすぎには気をつけて、
とにかく「バランス」が大切ですね!
少しでも参考になれば幸いです!
今回もゆったりとした気持ちで、深呼吸して、
リラックスしながらお付き合いいただけると幸いです(^-^)
それでは、よろしくお願いしますー!
子供との会話で気をつけている事「できたことばかりを褒めない」
先日、
子供たちと恋バナをしておりました(笑)
今次男には、
2人ほど、結婚を約束している子がいて、
長男には、
両思いで結婚を約束している子がいるそうです😂
「その子のどんなところが好きなの?」
という話から始まり、
「結婚する人っていうのはね、君たちがありのままの自分を出せるっていうのが大切なんだよ。そういう人と結婚ができたらとっても幸せだよ」
と言った話まで、
いろんな話をしました(笑)
そしてそこから、
私と夫の話にもなりました。
「ママがパパの好きなところはね、優しくて、ママが困っている時には助けてくれて、かっこいいところだよ」
と私も子供たちに言いました。
そんなことを言いながら、
頭の中で、
こういう風に子供たちの前で人のことを褒める時に、
「○○ができるから好き」
とか、
「○○だからすごい」
という言い方をしすぎるのは、
気をつけないといけないなと思っていました(^^;)
何が言いたいのかと言いますと、
「できること」
ばかりを褒めすぎてしまうと、
逆説的に、
「それができていないとダメなんだ」
という価値観になってしまう可能性もあるなと私は思っているんです。
なので褒めるってとっても難しいなと、
逆に思ったりもしています(^^;)
これを言い始めると、
何でもそう思えてくるんですよね(笑)
君は優しいから素敵だね→優しくない時があった時に自分のことをダメだと思ってしまう
運動ができるからすごい!→運動ができなかったらダメなんだ
100点取れてすごいね!→いい点が取れなかったらダメだ
とこんな感じで、
極端かもしれませんが、
そういう風に思うこともあるかもしれないなと思うんですよね(^^;)
だからと言って、
褒めない!
というわけではありません。
もちろん褒めたりすることは、
私もよくあります。
ただそのバランスがとっても大切なのかなと、
思うんですよね。
「できたこと」ばかりを褒めていたり、
それしか褒めていないと、
子供たちの頭の中でも、
「できたこと」しか認めることができなかったりするのかなと思います。
なので、
バランスよく褒めるには、
「君がいるだけで素晴らしいことなんだよ」
「そのままの君が素敵なんだよ」
といった感じで、
日常会話で褒めている中に、
自然とそういった、
そのままの存在を認める声かけというのをしていくことも大切なんだなと思いました!
考えすぎかもしれませんが(笑)、
それでもやっぱり気をつけて、
褒めることは大切だなあと思います(^-^)
なので最近では、
基本的に優しい次男に対しては、
「優しい君が素敵!」
と褒めるのではなくて、
「人に優しくしたら嬉しいよね、気持ちが幸せになるよね」
「君が嬉しいとママも嬉しいよ」
といったような言い方に変換したりしています。
お調子者の長男には(笑)、
「いつも元気な君が好き」
というのではなくて、
「君のおかげで今日もママは元気をもらえたよ!ありがとう!」
と言ったりしています。
(これも、俺は常に元気でいなあかん!と本人が思ってしまわないうにという気持ちが隠れています(笑))
もともとやりたくて自発的にやっていたり、
自然にしてしまっていることが、
褒められることで、
損得勘定みたいなものが生まれたり、
純粋な気持ちでそれができなくなってしまったりすることは、
避けたいですよね(^^;)
例えば、
優しくしたいから、
喜んで欲しいから、
やっていることでも、
褒められることで、
「褒められたいからする」
となってしまうのを避けたい感じです。
そんなことを以前からも考えていましたが、
先日、
夫のことを子供たちの前で褒める時(好きなところを言う時)に、
そういうことも気をつけて発言した方がいいよね、
と自分の中で再確認しました!
今回こういうことを言っていますが、
普通に褒めることをしないというわけではありません(笑)
そういう風に0か100かで考えるのではなくて、
何事もバランスが大切だなと思っています。
普通に、
「すごいね!」
と褒める時もあれば、
子供たちのパーソナルな部分を褒めることもあったり、
ただただ存在を認めて感謝したり、
いろんな褒め方があっていいと思っています(^-^)
ただ、
偏りすぎてしまうと、
もしかしたらそういった、
偏った価値観が形成されてしまう可能性もありますので、
それだけは気をつけて行こう、
と改めて思ったというお話でした(^O^)
この考えは考えで、
あくまで私の価値観の中の1つの意見です(笑)
なので、
そんな考え方もあるんだな!
と、少しでも参考になれば幸いです(^O^)
まとめ
「褒める」
って改めて、
奥が深いですよね(^^;)
褒め方によっては、
良い方向にも、
悪い方向にも、
どっちにも転がっていきそうな感じなので、
ある意味気をつけないといけないことですよね!
もちろん、
褒めるという行動には、
褒める側の声のトーンや、
表情や、
仕草も含まれます。
そして親子関係であったりとか、
褒めるまでの前後の過程であったりとか、
そういったことも関係していて、
実際に本人には伝わっていくと思います。
最終的に、
今回私が言いたかった本質的なところは、
「子供に、他人からの評価を気にせず自信をもって生きていってほしい」
です。
どんな褒め方をしようが、
どんな伝え方をしようが、
最終的にここの本質的な目的が達成できるのであれば、
いいのかなと思いました(^O^)
ということで、
どんな褒め方がいいのか、
どんな伝え方がいいのか、
それは本当に子供によって様々ですし、
関係性によっても変わってきます。
やっぱり、
子供達とじっくり向き合って、
観察していくことが大切ですね!
最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました(^-^)