毎日毎日一歩一歩 私たちは前へ進んでいく ときどき前ではなくって 横っちょにそれたり 斜めにずれてしまったり はたまた後方に進んでみたり てんでばらばら、みなばらばら そんな人々のひとりの私 だけども 進んだ先に見える光のかたちは きっとずっとあの頃から変わらない 「変わる」が苦手な私は お守りずっと抱き抱えて 大事なことを忘れないように あの光を目指して歩いている お守りお守りお守り どうかよろしくお願いします 変わらない私のまま 歩いて
このタイトル、使うの100回目くらいじゃないのってくらい高頻出ワードですけど、大好きな星野道夫さんへの敬意を込めて。 今月に30歳になった。人間関係でも自分自身のことでも年齢を気にしないようにしているので、どうでもいいって言えばどうでもいいけど、何だかキリのよい数字だからこその今の心境を言葉にして残しておきたい。 20代を振り返ると、結構しょうもないなって思う。 何も成し遂げてないし、全体的に勇気がなかったし、とにかくあれもこれもって欲張って自滅したなあって感じもする。は
私の故郷は、東京の大都会から南へ1000km、大型船で24時間かけないと辿り着けない島、小笠原諸島の父島だ。 生まれて1歳にならない頃から約9年間をこの島で過ごした。そして内地へ移住した。それ以降、「島に帰りたい」その思いが消えることはなかった。 そして、ずうっと望み続けていた「父島に帰って暮らす」ことを、約20年ぶりに実現させたのが昨年の2023年であった。 たった3ヶ月半の間だったけれど、それは素晴らしい日々だった。それはかれこれ20年前に故郷の父島から内地に移住し