カレー屋さんをオープンするまで③

地元に帰って、細々とカレー活動を始めてから、現在1年半ほど経ちました。

物件を見つける

2024年9月3日、前日はイベント出店でした。

売上が良かった時に限りですが、売上金の一部から新しい本(レシピ雑誌とかグルメ雑誌系)を買うことにしている私は、本屋の駐車場で不動産のサイトを開いていました。

そのとき見つけたテナントが、今回契約することになった場所です。

この活動を始めてから、知人の紹介で物件を4軒内見しましたが、広すぎたり、高かったり、ピンとこなかったり、、、なかなか、自分がこれ!と思える空きテナントに出会えず..

自分が一番、ここ良い!って気に入る場所じゃないと・・・と思っていたので、見つけられずにいる一年は長く感じていて、知人にはいつお店やるのー?と言われるし、久々に会う人からは今何してるのー?と聞かれることも気まずく、なかなか決めきれない期間は本当に自分はお店やりたいのかな?と思い始めていました。


ですが、そんなあるとき本屋の駐車場で見つけた物件は、自分の気になる点を全てクリアしていたので、すぐさま内見予約を入れました。


内見

不動産サイト経由でメールを入れ、ちょうど1週間後の9月11日、不動産屋の担当者さんと、物件の大家さん立会いのもと内見をしました。

過去に4回内見していたけど、その場に大家さんがいるというパターンは初めてでした。

また、担当の不動産屋さんが、私の過去住んでいた地域に事務所を構えられていて、少し、おっ!と親近感を覚えました。

テナントの外観内観は、サイトで見ていたのでなんとなくはわかっていたけど、当日その地へ向かう道中、あまり馴染みがないので思いのほか新鮮でした。田んぼや山の緑がずっと続いていて、良いな〜となんとなく思いました。着いた時も、空気の良さを感じました。

自分の住んでいる地域そのものが田舎なので、空気はどこでも良いだろって感じなのですが、それでも特に、気が良いのを直感で感じました。

ビビッとくる感じを、体感した感じがしました。!!

内見させていただいたたところ、喫茶店をされていた前入居者さんの備品や、テーブルなどの家具も残った状態でした。

今まではスケルトンの状態か、設備が少しだけ残っているテナントしか見たことがなかったので、第一印象としては「このまま店できるんじゃ・・?」でした。


不動産屋さん、大家さんと解散するとき、「若いんだから、なんでもやってみたほうが良いよ」と助言をいただきました。

あたたかい方達に恵まれてる感じがして、ここかな!!と思いました。


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