厄年なんてぶっ飛ばせ!~ #つんく中2映画 でプロットが採用されるまで~
今年、私は24歳、本厄です。
去年は前厄で、来年は後厄です。なんてこった。
つんく♂さんのエンタメサロンで、現在映画制作のスタッフをさせていただいています。
名前なんて何と呼んでいただいてもいいです。今はからあげ食べたいです。
現在、CAMPFIREさんにて、映画制作のクラウドファンディングをさせていただいています。
今回制作するショートムービー3本のうち、1本の原案を採用していただきました。
『るり子の青春ビート!』(原題:るり子ちゃんの青春ビート)です。
なぜこのプロットを書いたのかを、適当に端折りつつポップに明るく書けるかな~、なんて思ったので書きますね。
Noteは少し長いけど(約2000文字)、でも最後まで読んでよ ねぇ。
厄年やばすぎ問題(暗い話だから飛ばしてOK~👍)
最初に書いた通り、いま24歳で実質社会人2年目です。なかみは5さい🍼
去年、大学を卒業して番組の制作会社に入社しました。
仕事はめちゃくちゃ忙しかったけど面白くて、給料もそこそこ頂けて、あこがれのオフィス街で!!!
ただ、ある先輩とうまくいかなくて、一緒に仕事していても完全無視だったり、上司に嘘の報告をされたりして、精神的にも肉体的にも病んで辞めちゃったんですよ。
いまならちゃんと話し合って解決することも選べたかもだけど、人数も少ないし、一番下っ端だから無理でした🥺🥺🥺
その当時は体調もボロボロで痛み止めとか精神安定剤とか飲みっぱなしで、なんとか音楽や演劇といったエンタメのおかげで人間としての形を保っていました。じゃなきゃデロンデロンに溶けてたね。
そんなこんなで仕事を辞めたあとに就活しながらバイトを始めたんですけど、その直後に母の病気が見つかりまして。
で、就活一旦止めてバイトと母の入院先と家の往復みたいな感じだったのですが、年明けそうそうコロナが流行り出しまして。タイミングえぐすぎよ!!!
アルバイトはサービス業だったので、激減シフトにごきげんナナメ。
最早ぴえんとも言えない状態のところで母の容態が悪化し、緊急事態宣言の発令のタイミングで亡くなりました。
ここまででちょうど1年。まるでジェットコースターじゃんじゃん。
厄年はなめちゃいけませんね。
前厄でここまでひどいなら本厄なんて大したことないやろーと思っていたら、ちゃんと本厄がメインディッシュでしたから。
だがしかし、まだデザートの後厄が残っています。おそれおののき。
プロットが決まるまでの話(明るい話だよ~✨)
まあとにかくそういう話がありまして、自粛期間中にリモートのアルバイトをしながらなんとかやっていこうと思っていたときに始まったのが『つんく♂エンタメサロン映画プロジェクト』でした。
そもそも、サロンに受付初日に入るくらいハロプロやつんく♂さん・シャ乱Qの楽曲を愛聴しているので、参加しないわけないでしょみたいな感じで参加。
でも、高校時代は演劇部に入っていたし、大学のときにもワークショップ付きの舞台オーディションに参加した(落選)人間なので、映画関係の興味もありました。
そのプロジェクトが開始した直後にプロット募集も始まりました。
プロットはあらすじみたいなやつです。詳しい説明はグーグルへGO!
高校時代に部活の同期と脚本を書いたり、大学のときも趣味で誰に見せるわけでもなく舞台脚本を書いていたので、楽しそう!と軽い気持ちでプロットを書き始めました。
1本目は応募が始まって5日くらいで提出し、さて、もう1本書くぞと2本目を書こうと思ったのですが、まーーーったく思いつかなかったのです。まっさらぴんのワード。
何も思いつかないまま時間だけが経ち、とうとう締切日の夕方。
とりあえず何かしら書いとくかーと書き始めたら一応ちゃんと浮かんできて、締切り10分前に滑り込みで提出しました!奇跡!
ちょっとおかしなアイドル志望の女の子『るり子ちゃん』のお話です。
自分と価値観は似てるけれど、行動力やまっすぐさ、めげない部分は自分と正反対の女の子。
もし自分がるり子ならあのとき仕事を辞めなかったのかな~とか、オーディション受かったのかな~とか、いろいろ思い出しながら書きました。
そんで!!結果!!!3本のうちの1本に決定しました!
いろんな方が吟味して最終的に選んでいただきました。
厄年でもこんなことあるもんなんですね。
正直絶対に選ばれないと思ったし、いままで他人から『選ばれる』という経験がろくになかったので狼狽えオブザイヤーでした。気恥ずかしさとか落ち着かなさでいっぱい。
今だったら『選ばれる』という受動的な感覚より『掴み取った』という能動的な事実を優先したいと思いますが。
プロットが決まっていろいろ手直しした後、脚本も練習として書かせていただいたんですけど、全然書けなくて悔しかったです。
悔しがるのも烏滸がましいですね。基礎もないのに初めっからできるわけありません。努力は大事。
今回は原案として名前を残していただくことになりました。
次こそは(次があれば)……大きくなってくるよ。
でも、プロットを選んでいただいたり、脚本にチャレンジさせていただいたりしたことで、『我、エンターテインメント大好きすぎかー💛』と再認識しました。
最後に(最後ってことはもう終わるよ)
つんく♂さんが好き、エンタメが好き、という共通点だけで偶然集まったメンバーたちがひとつの目標に向かって我武者羅に、かっこつけつつ、時にはかっこ悪かったりしながら、日々前進しています。
コロナ禍でなかなか会ったりすることはできないし、毎週ZOOMで会っているにもかかわらず、実際直接会えていないスタッフもたくさんいるけれど、今出来る100%を出して楽しくやっていきますよ。
てなわけで、映画を観てみたい!一緒に参加したい!追っかけたい!つんく♂さん!と思った方はぜひクラウドファンディングのご参加お願いいたします。
一緒に作り上げていきましょう。