韓国人採用が増えている?その理由とは。
皆さん、こんにちは!One Terraceの野間です。
今年も残すところ僅かとなりましたね。やり残したことはありませんか?
私は高度外国人材との多文化共生の魅力を1社様でも多く伝えるために、
年内の残り日数を駆け抜けていきたいと思います!
さて今回の記事ですが、お隣の国『韓国』に関する内容です。
前回の記事に引き続き、「日本就職」に特化して韓国人材の特徴などお伝えいたします!
▼前回の記事
韓国の基本データ
1.面積
約10万平方キロメートル(朝鮮半島全体の45%、日本の約4分の1)
2.人口
約5,163万人(日本は1.257億人 ※2021年時点)
3.首都
ソウル
4.公用語
韓国語
5.宗教
仏教(約762万人)、プロテスタント(約968万人)、カトリック(約389万人)等
6.主要産業
電気・電子機器、自動車、鉄鋼、石油化学、造船
※引用:外務省 大韓民国基礎データ(https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/korea/data.html)
韓国の若者の就職状況
・若者の就職難が続いている
韓国では若者の失業率が25%前後と言われています。例えば下記の社会問題によって韓国国外で就職先を探すエンジニアが多く存在し、特に日本での就職希望者が増加しています。
・中小企業の賃金問題
韓国では大企業と中小企業の賃金の差が著しく、初任給の時点から大企業と中小企業との間で大きな賃金格差が発生しています。韓国経営者総協会が2021年10月に発表した分析結果によると、2020年の大卒正規職の平均初任給は、従業員数300人以上の企業が5,084万ウォンだったのに対し、300人未満の企業は2,983万ウォンと、300人以上の企業の6割にも満たないことがわかりました。この格差が就職に安定を求める若者の大企業志向に拍車をかけており、若者の就職を困難にしています。
引用:JETRO『韓国の雇用問題、文在寅政権での改善は限定的』
https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/2022/2db0bb4e320ae9a8.html#:~:text=(2)の若年層の,問題となっている。
韓国人材の特徴
1.日本語のレベルが高い
日本語能力試験(JLPT)N2相当レベル以上のエンジニアが7割以上と言われています。韓国の教育制度では、小学校から英語を学び、高校になると第二外国語を学びます。第二外国語には日本語をはじめ、中国語、ドイツ語などが含まれており、その中でも言語の相似点が多いことから日本語を学ぶ学生が多くいます。実際、2022年7月に行われた日本語能力試験では約2.8万の韓国人の方が受験をしました。これは中国・台湾に続き3番目に多い数です。
※出典:https://www.jlpt.jp/statistics/pdf/2022_1_3.pdf
2.大学卒業後も実践的な技術を習得
韓国政府の支援にもより、4年制大学を卒業した理系学生で、日本語能力N3相当以上の既卒者に対し、さらなる技術の習得のできる教育課程が用意されており、多くのエンジニア候補者が、卒業後に実践的な技術を習得しています。
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いかがでしたか。
少子高齢化・労働人口の減少が続く日本において、外国人採用は企業の存続や成長に欠かせない採用手法の1つになっていることかと思います。まずは話だけを聞いてみたい。というご相談からでも全然構いませんので、ぜひお気軽にお問い合わせください!
本日もご覧いただきありがとうございました。