share practice
羽生結弦プロのシェアプラクティス
氷に乗ってからのウォーミングアップについて考える
歩きながら弾みながら、姿勢を確認しながら「片足で」滑る、上半身がリラックスしている、腕を楽に振っている
フォアイン、バックイン、バックアウト、そしてフォアクロス、バッククロス
あの動きを真似してみましたか?
真似しましょうよ、シェアしよう
あの動きは、昔、神宮シンクロでやった動きだ
その時はダウンの事だけ意識して理解できていなかった、それがshare practiceを見て、やっと理解できた
自分のスケート理論と重なった
明確な体重移動、その場で跳んでいるのではなく、横への体重移動をしている
この跳ねる動きは、立ち上がって横へ倒れる動作を速くしたもの、それを反対の足で、しっかり着氷する、その着氷の音を聞いてください、コツン、コツンと大きな音を立てています、トウノイズはありません、それは着氷時のブレードの角度が制御されている、体重移動が制御されているという事、ジャンプの着氷で回転不足ではなくコントロールされているのと同じ状態
クロスでは、外側の手を腰に当てて、腰の位置角度を意識していました、最適な角度を確認しているのでしょう
このクロスは押していません、押すという考えは皆無です、明確な体重移動です
クロスの最後に、シングルループジャンプ、羽生結弦プロのシングルジャンプ、これは貴重な映像です
右フォアインのロッカーからチェンジ、ロッカーロッカー、チェンジ、ウォーレイ
両足広めのバックで、腕を右から左上へ、投げるように大きく振る、身体の捻りも使って、顔もつける
右バックアウトホップ、左トウ、右フォア、モホーク、右バックアウトツイズルから、ダウンしながらフリーレッグを前に持っていき、トリプルループ
アクセルのためのムーブ
スリージャンプ踏み切りを左トウで降りて、右トウをすぐ後ろに着いて、ツイズル、チェック
スリージャンプを跳ばず、左トウから即右のツイズル、チェック
スケーターはシェアしましょう、出来なくてもやってみましょう
なぜ、あれだけ長い時間やったのか?あれを見せたかったのではないでしょうか
下記の横に倒れるを、滑りながらやります、それが出来たら跳ねながらやります
羽生結弦プロは、ひょうたんをやらなかった、そこに大きくうなづきたい