ぼくらはみんな生きている*チシオタケ
チシオタケという薄紅色のかわいらしいきのこ。このきのこを見つけると、「手のひらを太陽に」の歌が脳裏に浮かびます。
まーっかに流ーれるーっぼくの血潮ー♪
血潮なんて言葉、私はこの歌でしか口にしたことありませんでした。みなさんもそうじゃないですか?
で、このチシオタケのおかげで血潮という言葉を久々に使うことになったわけです。傘の端っこにフリルがついていてかわいいですね。なんで血潮なんて呼び名がついているんでしょうか。
このきのこ、傷をつけると血のような液体が出てくるからなんです。(!)
血が出ている時の写真は、割とグロテスクなのでまったく撮っていませんでした…。自然にはかわいく流血してくれないんだもん。
興味ある方はネットで検索してみてください。流血している写真たくさんあります。
傷つけると汁が出てくるきのこって結構あるんですが、どうしても調べたいとき以外は基本的に傷つけない主義です。私は写真をメインにしていますので、後から来る人が見たらがっかりするかも、と思うとなかなか綺麗な個体には傷をつけられないのですよね。
こちらは出てきたばかりの幼菌なので、傘のフリルがまだ不明瞭ですね。新鮮な色あいでかわいいです。
いつか、いい感じに流血して絵になるチシオタケを見つけるのを目標にしています。もしくは大量に発生して、ちょっとくらい傷つけてもいいかな?と思える場面に出会いたいです。
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きのこをかわいく撮れるレンズ増やしたいです🌱🍄🌿