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「書くぞ!」の意欲が冷めないうちに

個人でいろいろ制作している・これからしたい人たちで集まる会に参加した。ワークショップ的なものだ。初めましては緊張する。漠然と、大丈夫かな?と不安があったけど、和やかで安心した。
制作物は小説、写真、川柳などそれぞれで。皆さん、売りたい!というよりも創りたい!の方が大きそうだった。私も同じなので良かった。実際、お金になったらもちろん嬉しいけど、出来上がったものを誰かが手に取ってくれるだけでも満足かなあ。ワークショップの集大成として、販売の機会も設けるみたい。それはそれで楽しみ。

小説や短歌が好きでちょこちょこ作っていたけど、最近は日記やエッセイにも興味があり。ただ、何者でもない私の個人的な話を一冊にしたところで、どうなるんだろうという思いも、ないことはない。でも、そういう気持ちを薄めて「それでOK!」と思わせてくれるワークショップな気がしている。

そういうわけで、文章を書くぞ!という気持ちが高まっている。この熱が冷めないうちに、ある程度の量を書かないと。
自己満足の先に、何か明るいものがあると信じて。

個人が非営利で制作する出版物は、ZINEと呼ばれているようで。最近、『前職・図書館司書』という手作りのエッセイを読んだ。作者は金子晴子さんという方。司書としての業務、働きながら感じたことなどが綴られている。図書館、司書と言う仕事に対する愛を感じる。さまざまな葛藤から、今は別の仕事をされている金子さん。それでも図書館を訪れると、胸に迫る感情があるという。
思い入れがあるが故、苦しいっていうのはよく分かって。あ~そういう気持ちを残すっていうのもいいな~、と思ったり。

いろいろなZINEを読んでみたいと思う今日この頃です。

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