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“アイ”を追い求めた人たち

真和、多聞、雄馬。それぞれ、愛、I(自分)、EYE(見る目)がないと言われる3人。彼らの周りには、絵里加、栞、奈美、愛、4人の女性。
上手くいきそうでいかなくて、何でそうなる?と思ったり、簡単じゃないよなと感じたり。いろいろありまくったけど、実際人間関係は複雑だよな、と。そういう意味では、リアルなところも多かった気がする。

恋愛を面倒だと思う人、運命を信じる人、結婚したい人。いろいろな考え方があった。最終的に、誰かといることを選べていた。形にこだわらなくても、好きな人と思い合えていれば幸せなのだと思う。

高校を卒業する時、15年後に再会することを約束した3人。私は18歳の時、33歳の自分を思い描くことはできていなかったなあ。その年を過ぎて思うのは、根本って変わらないな~ということ。知識は経験は増えても、ままならないことも多い。30代、もっと大人だと思っていた。まあ、何をもって大人とするか、という疑問もあるけど。

人が変わるきっかけはそれぞれだと思うけど、一つは誰かとの出会いなのだろう。良くも悪くも、人との出会いで人は変わる。
自分が良い出会いをして人生を豊かにしたい、というのもあるし、一方で誰かを豊かにする存在でありたい、とも思ってしまう。どちらもエゴかな?

前田公輝に注目して見始めたドラマだった。てれび戦士だった彼が懐かしい。純粋で勢いがあって憎めない雄馬がぴったりだったと思う。
ドラマは基本的に録画を見ているのだけど、順番的に大河からのこちら。花山天皇からの多聞。恐るべし、本郷奏多。

今期のドラマも終わりを迎えたり、終盤に差し掛かったりしている。終わらないで~と思いつつ、来期も楽しみ。私の場合見た作品が増えると、一つひとつの印象が薄れてしまいがち。その都度、感じたことは言葉に残しておきたい。

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