新しい学習教室の形
京都の「スタジオあお」さん
先日、古い友人から教師を辞めて学習塾の経営をしている人を紹介してもらった。
その人の話から、ここの塾の見学に行ったことで「塾」のイメージや考えが変わり、自分もやりたいと思ったと聞いた。
教えてもらって、ホームページを見てみたが、確かに多くの人がイメージする「塾」とは全然違う。
自分の子も行って欲しくなるような学習教室だった。
実は、私も教師を辞めて学習教室をしたいという夢がある。
今まで、支援学級でどんな「知的障害」の子どもたちにも学習を諦めずに指導してきた。
療育手帳がAやB1であって、上手にお話ができなくても、文字の読み書きができて、九九や簡単な割り算などの計算ができれば、その子の人生がぐっと広がると考えている。
中には、「障害があるので、学習は必要ありません。福祉の力を借りて生きていく子です!」と言い切る保護者さんもいるが、私はそうは思わない。
どんな子にも学ぶ権利があるし、学ぶことの楽しさを知ってほしい。
できるなら、「障害がある」「障害がない」とか関係なく、「学びたい人」が集まる場所ってできないのかなと考えている。
最近は、友達に会うたびに「私もやりたい!」と伝えている。
放デイで働いている友達も「マジでやって!待ってる人がいる!」と言ってくれる。
これからの自分の実行力がどこまで行くのか。
とりあえずこうやって自分の思いを書いて発信しておくことにした。
「放デイ」についてや「支援学級」の利用について、思うところはたくさんあるけど、その辺はまたぼちぼちと書いていこうと思う。