歩く
LAMP IN TERRENの心身二元論の企画を見て作成してみた“歩く”がテーマのプレイリスト。
作成してから時間が経ってしまったけれど各曲のセレクト理由を綴ってみる。
01.とある木漏れ陽より/LAMP IN TERREN
心身二元論以外のテレンの曲なら何だろう?
と考えて一番最初に思いついたのがこの曲。
やわらかい陽射しの元、景色を楽しみながら歩きたい曲。
02.深呼吸/PELICAN FANCLUB
歌と一緒に自然と深呼吸してしまい、リラックスできる曲。
そして深呼吸をしてから周りを見渡したら景色や匂いがより鮮明になるような感覚になる。
03.exp/cinema staff
「次の交差点で僕はどんな景色と出会う?
行き先も決めずに歩き出していいんだよ」
という歌詞があるんだけど、行き詰ったとき、気分転換したいときに出歩きたくなる曲。
04.-7-/BugLug
「Growing-Going もうワンステップ」
と繰り返し歌っているように、立ち止まることなど知らずにどこまでも前進できちゃいそうな曲。
05.Legacy/vistlip
びすとりの特に初期の曲は音とリズムが軽やかなので軽やかに歩けそうな…(主観)
LIFEと迷ったんだけど場所や季節関係なくいけるこちらに。
06.Paper Flower/米津玄師
深夜、あてもなく彷徨う徘徊にピッタリ笑
07.心身二元論/LAMP IN TERREN
ライブで初めて聴いたんだけど、大さんがステージ上をのっそのっそ歩きながら歌っていて。
あまり気に留めてなかったんだけど後からこの企画を見て合点がいった。
08.Wonder Palette/TK from 凛として時雨
「数えきれない程の季節を 追いかけて追い越してしまった」
というフレーズが最初と最後にくるんだけど、その合間は『追いかけてる過程=歩いてる』と勝手に紐づけて入れました笑
09.サイレン/羊文学
夢と現実の区別が曖昧でふわふわしてる…と思ったら途中から
「響くハイヒールの音、揺れるスカート
届かない声、愛を乞う人
高架下で潜む寝息
別れを惜しみ抱き合う恋人たち」
早足くらいの速度で次々に視覚に入り込んでくる光景はとてもリアルで、
「ああそれも今じゃ見慣れたノイズ、掻消せ」
と、一掃してしまうあたりもリアルで、でもそれを機に最初の曖昧な雰囲気に戻る。
気持ちのいい“歩く”ではないけどアリかなぁと。
10.あの坂を登れば/Kagrra,
「今こそ行こう歩き出してあの海が見える輝いた丘を目指し」
ハイ!V系ではお馴染みの丘が出てきます!
それはさておき(笑)向かう先が海に繋がっているだけでときめく。
11.魔法の解ける頃/yazzmad
「水面に反射してた街灯が綺麗で 悲しいだなんて思えなかった」
何気ない光景に感情が揺さぶられる感覚を表現してくれる人がいることで、忘れないでいられる感覚ってあると思うんだけど正に。
夜道に聴きたい曲。ラストへ繋げるための曲でもある。
12.Last step/tricot
人魚が想い人に逢うため魔女から足をもらうお話。
直接“歩く”という表現はないけど、歩かないことには逢えないし、人間とは異なるがためにうまく歩けなかったであろう事も伺えて切ない。
終着点は海がいいなと思いラストに。
そんな感じ!
やっと書けてよかった(自己満)
毎日暑いので夏の曲のプレイリストも作ってみようかなと思ったけどありすぎて断念。
あと案の定サブスクにない曲が多いし。
でもテーマを決めて、それに合う曲を考えて、曲に向き合うと新しく見えてくるものがあって、何かが掴めそうな気がしてくる……何かって何だ笑