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新海誠の描く東京(すずめの戸締り を観て)
先日映画「すずめの戸締り」を観てきました!
「君の名は。」を計7回は観たし、高校生の時には主人公の瀧くんにリアコだったので(キモイ)そこから新海誠作品はすべて観ています。
(君の名は。入りの典型的な人)
「すずめの戸締り」を観た感想
ストーリー性は正直微妙でした。(これは完全なる個人の感想です。)
あまりにも非日常というか、震災が神様が原因で起こるとかそういうストーリーが私的にはあまり刺さらなかったです。
じゃあリバイバルを続ける「君の名は。」や天気をコントロールできる少女が主人公の「天気の子」も同じじゃん!?と言われそうですがそうじゃないんです。(ここからは言い訳)
地震や自然災害など原因が分かっているものに神的なストーリーを加える作品が苦手というか、、うまく言えないのですがストーリーにうまく入りこめないんです。。
一方でリバイバルとか、人間が天気をコントロールするとか「絶対にありえないこと」がテーマになっている作品は完全にSF作品として楽しめるので好きです。
前者は所々で「現実」がちらついてしまうんですよね。。
・登場人物の背景がもやっとしている
映画やアニメなどの作品を見る際に、私は登場人物のスペックや背景がめちゃくちゃ気になる人なので、今回
・すずめの母はなぜシングルマザーだったのか?
・宗太の家族は?
など謎が多かったのもうー-んポイントでした
・とにかく絵が綺麗
新海誠の描く絵が好きなんですが、中でも私は新海誠の描く東京が大好きです。
自然を描いた作品も好きなんですが、ビルや駅,電車,チェーンの飲食店など「日常」を感じる描写に惹かれます。
また、私が「君の名は。」に出会ったときは高校生で、上京前だったのですが、その時に見る新海誠の描く「非日常の東京」と、大学生・社会人になってからの「日常の東京」で見え方・感じ方が全く違うところが面白くて見入ってしまいます。
私の新海誠作品が好きなところはこういうところにあるのかもしれません。
特に主人公が高校生のことが多く、主人公と同じ年代に見たときと今とで全く感じ方も変わります。(これは新海誠作品に限らずですが)
以上「すずめの戸締り」の感想というより新海誠作品が好きな理由をつらつらと書いた内容になってしまいました笑
また何か作品を観たらnoteに残していきたいと思います!