【大西亜玖璃】あぐぽんは天使!【大西亜玖璃2ndContact ~あぐぽんとゆかいな仲間たち~ 夜公演イベントレポート+α】

こんにちは。たるチョコです。

今回は 10月22日(土) 山野ホール にて 昼夜2公演 で開催された”大西亜玖璃 Second Contact ~あぐぽんとゆかいな仲間たち~” 夜公演のレポートです。

公式の案内はこちら↓
・ 大西亜玖璃 Official Music Information Site|Live / Event|日本コロムビア (columbia.jp) (大西亜玖璃 音楽公式サイト)
・ 大西亜玖璃※振替公演※ | オデッセー (ody-inc.com) (公演に関する問い合わせ先)
 このイベントを全く知らないという方は一度目を通しておくとスムーズに読めると思います。

それでは早速レポートへ。よろしくお願いします。

前置き

自分は今回、昼と夜の両方に前方席+特典付きのS席で参加しました。
といっても、昼公演はA席に近いS席、夜公演はかなりステージに近い席で、同じS席でもかなり違う見え方になりました。
(ぶっちゃけ昼はあぐぽんを視界に入れることで一杯一杯になってました……前の人がステージに被る上に、会場のステージと客席の段差も高くないのが難点でしたね……)

そんなわけで、全体的に夜公演の記憶がしっかり残っています。
そのため今回は夜公演中心にレポートしていこうと思います。が、たまに昼はこうだったよ、という内容も挟みたいと思います。
この記事を開いているなら大丈夫だと思いますが、全くネタバレされたくない方はブラウザバックをお願いします


【トークパート】

開演すぐは、トークパート衣装の紹介やグッズの宣伝。
ハロウィンシリーズのグッズはあぐぽんの可愛さが限界突破してましたね……。延期で色々大変になったと思いますが、結果的にとても可愛いグッズが追加されて自分的には感謝感激です。

そして謎の犬のしつけパート。観客はあぐぽんの犬になりきってお手やお座りをします。
あぐぽんと犬に関するエピソードは2ndシングル『初恋カラーズ』のMVをはじめ徐々に増えていますね。
昼夜共に実施されてしまったので、もしかしたら今後も定番のコーレスになるかもしれません。ソロでコーレスってあまり聞かないですけどね。
個人的には無邪気なあぐぽんが見れて最後は褒めてもらえるので、楽しいコーレスだと思ってます。


〈あぐぽんとバーチャルデート 正しい選択肢を選ぼう〉

会場参加型コーナー
恋愛ゲームの要領で二択の問題が出されるので、観客はペンライトで意思表示。あぐぽんがその場で正解を決めるので、全問正解を目指します。
デートのストーリーから二択問題が出題され、正解発表後は正解のストーリーに沿ったあぐぽんからのセリフ披露もありました。

あぐぽんは恋愛ゲームはほとんど経験がないと言ってましたが、あぐぽんは自分がメインヒロインを担当した「――ッ違う!!!+」をプレイしているのでしょうか……?

夜の部は正解発表後の演技より、デートのシナリオやセリフ・それを考えた構成作家の話題で盛り上がっていましたね。
初見で進めていたので、問題文などにあぐぽんが戸惑うシーンが多く、そのときのリアクションがとても可愛かったです。あぐぽんが思わず回る椅子を一回転させる姿は、あきれたような表情も相まって、見ていて特に面白かったです。

あぐぽんが二択を選ぶ様子は性格が出てて良かったですね。推しの人となりが知れて益々好きになりました。


〈あぐぽん 一問一答!〉

シンプルな一問一答コーナー
これもあぐぽんのことをよく知ることができるコーナーでした。

次々に質問されるので、それにテンポよく答えて、後から振り返って深堀していく進行でしたが、あぐぽんは質問に対して真剣に考えて正直な回答してくれるので、途中何度も「えー、えー」と悩んだり、「思い出せない!」と答えたりしていたのがあぐぽんらしいところだなと感じました。
テンポを意識して慌ててる様子も可愛らしいです。

具体的な質問の内容と答えは伏せておきます。29日まではアーカイブが見れるのでぜひ……
個人的に質問に入る直前のBGMの雰囲気が迫真で笑いを誘われました。


〈エチュード 色んなあぐぽんにお悩み相談〉

お便り+エチュードのコーナー
イベント前日に用意されたお便りフォームに寄せられたお悩みに、その場でくじ引きを引いて決めたシチュエーションで返答します。
シチュエーションは熱血教師80年たっておばあちゃんの姿など色々。
シチュエーションとお悩みが嚙み合ったものから、このお悩みをそのシチュエーションで答えるのか!?というものまでいろいろでした。

恥ずかしがりながらも真面目にやってくれているのが伝わる回答ばかりで、あぐぽんの人柄の良さを感じつつ、エチュードによって引き出される面白さもあるコーナーでした。


【ライブパート】

トークパートとライブパートの間はあぐぽんの着替えタイム。
イベントの司会担当 工藤さんから『始まるウェルカム』のサビの振り付け講座を受けて準備万端であぐぽんを待ちます。


1.『ジェリーフィッシュな君へ』

1月のイベントから何度も披露されてきた曲。
ダンスもイベントで何度も見てきていたので安心感さえありました。楽曲MVに写ってない部分の振り付けも思い出せるくらいで、自分の記憶力にも、あぐぽんのダンスの可愛さにも驚きでした。

『このヒーラー』のOPでもあり、キャッチーでアップテンポとても盛り上がるこの曲は、まさにライブパートの1曲目に相応しい楽曲でしたね。
曲に合わせてペンライトを振るのがとても気持ちよく、トークパートから一気にライブパートの雰囲気に持っていかれました。


MC1

ここでは幕間のあぐぽんが着替えている間に行った、『はじまるウェルカム』のダンス練習についてトークでした。


2.『始まるウェルカム』

イベントでは初披露となる曲ですがサビ以外の振り付けもしっかり決めている様子でした。
全体的にMVを踏襲した振り付けになっているので、サビだけでなくMVのダンスをほぼ全部覚えてきてよかったと思いました。
Bメロの窓ふきで腕を回す振りはペンライトを回すだけで特に簡単なので把握しておきたいポイントですね。

間奏はあぐぽんからの掛け声の煽りとクラップ。リリイベのガラポン大会でMVの間奏の演出が好きでライブでも見たいと話したところ「今後に期待…!」といった反応でしたが、こういう演出ならその反応も納得です。

少し余談ですが、間奏でドラム缶やクラップの音が入っているのがYouTubeに公開しているMVだけで、他のCDや配信の音源、さらには初回盤DVDのMVでもオミットされていたのは驚きでした。

ラスサビはMVさながらにスタッフも壇上で一緒にダンスしてくれました。MVで見た方々がライブでも見れて嬉しい演出でしたね。あぐぽんも後ろで踊るスタッフとアイコンタクトをしていて、そんな表情もライブらしくて良かったです。
あぐぽんの表情はその時の気持ちがダイレクトに表れる印象で、気持ちを隠せない人柄や、表情を通して気持ちが伝わってくる感覚が、よりあぐぽんを好きにさせてくれます。

事前の昼公演幕間では、司会の工藤さんからペンライトの色の提案がありました。観客に聞いて多かったのは"青"とのことで、基本は"青"、そしてサビでは"自由な色"を振って欲しいという事になりました。
オーバーオールやワンピースの衣装から青を連想した人が多かったのでしょうか。
自分もそれにならって基本は"青"、サビではあぐぽんのアフロカラーから"オレンジ"を振っていました。
今後のライブではどれくらい浸透しているか少し楽しみに思っています。(サビは振り付けもあって少し忙しいですがどうなるでしょうか……?)


3.『Ready to fly』

振り付けで一緒に楽しむ曲の次は、クラップで一緒に楽しむ楽曲です。
今回のイベントではMCを区切りに曲の雰囲気を合わせていると感じました。この2曲で"みんな一緒に楽しむ楽曲シリーズ"という感じでしょうか。
会場全体でクラップの音が鳴っていてよかったですね。他の観客とも、そしてあぐぽんとも一体に感じて、とても楽しい気持ちになりました。

振り付けも可愛く、特にサビ前からの振り付けのリズム感が、曲と振りの一体感があって好きなポイントです。

この曲あたりから、歌っている最中に自然に表情が緩んだり、客席に意識を向けるような視線の動きがあって、緊張もなくなったのかなと感じるようになりました。


MC2

ここではライブパートの衣装についてトーク。
夜のライブパートの衣装はスタッフ一押し。あぐぽんも、デカリボンやアームカバーなど気に入っていた様子でした。


4.『Love・Me・Do』

新しく振り付けが付いたこの曲。曲のストーリーをより深く味わえるような印象です。

印象的なのはサビの「Love・Me・Do」の歌詞に合わせた振り、そしてサビの終わりに後ろを向く振りの2つ。
一つ目は「Love・Me・Do」の歌詞に合わせて、右手を順に"人差し指と親指でL"、"あごに人差し指を当てて自分(Me)を指す"、"親指人差し指の輪と残りの指でd"とポーズを決めていました。歌詞をそのまま表現する振り付けになっていて、気づいたときはよくできてるなぁと感心しました。
二つ目はサビの終わりで後ろを向く振り付け。こちらは、物語の二人が今まさにバラバラに帰ろうかという寂しげな雰囲気をこれでもかというくらいに表現していました。

この曲の肝である最後の終わり方も、歌詞からイメージしてた光景がそのまま振り付けで表れていて、この曲を聴きこんでいる人ほど感動する出来でした。1番の終わりまで振り付けを見た時点で予想できる振り付けでしたが、むしろそれを一番に期待していたとも言うような、完璧な振り付けでしたね。
曲全体の、一日の終わりを思わせる雰囲気と、ロマンチックな曲の終わり方が美しい曲に、最後にピークを持ってくる振り付けが付いたことで、より一層素晴らしい曲になりました。

個人的には照明の雰囲気も良かったと感じました。
夜でもまだ明るい街並みを感じさせる黄色い照明
今日の終わりを思ってナーバスな気持ちを表すような青い照明
相手を思っているけど一歩を踏み出せない恋心のようなピンクの照明
それぞれ歌詞に込められた心情がより伝わってくるもので、ステージ全体の仕上がりにとても貢献していたと感じます。


5.『結んで、ひらいて』

大人を感じさせる『Love・Me・Do』から、学生の甘酸っぱい青春の曲へ。
または1stContactで昼夜入れ替わり披露された2曲が今度は連続で披露されました。

この曲は特に気持ちを込めて丁寧に歌っていたような印象を受けました。
一つひとつのフレーズを大事に、歌詞の主人公を隣で支えるような気持ちの込め方でした。
こういった透明感の高い楽曲はあぐぽんの素直な魅力が最大限に発揮されていると思います。

また、歌詞の「君」に合わせて、あぐぽんが観客に向かってレスを送るのにも注目ですね。
客席から見ている"あなた"が、この曲の登場人物なんだよと訴えかけるような、歌の世界観にひっぱっていくような、優しいけど芯のあるお誘いがやってきます。


6.『初恋カラーズ』

『結んで、ひらいて』から続けて鶴崎輝一さん楽曲です。
やはり今回はこういうセトリの妙があって面白いですね。

この曲はなによりサビの色変えですね。
しっかり準備していたので自分は満足いく色変えができました。
あぐぽんも歌詞に合わせて色変えの魔法をかける杖を振るように指を振ってくれます
客席の色変えを見てリアクションもしてくれるので準備したかいがあるというものです。

今回はステージのサイドへ歩いてのパフォーマンスがありました。
この曲でも「君」の歌詞があるのでファンサービスタイムな曲になりましたね。

色変えやサイドでのパフォーマンスを含めてあぐぽんがにこやかなシーンが多かったように思いました。歌っている最中の表情の変化も見ていて楽しいポイントですね。
そうしてにこやかにしていても、ラスサビ前などでキュッと訴えかけるような、神妙な雰囲気に変わるところはさすがでしたね。


MC3

直前3曲について恋の曲だと本人談。
考えてみると、大人の恋、学生の恋、始めての恋で徐々に昔を懐かしむような文脈を感じさせる楽曲たちになっているのもいいですね。

そしてもうすぐ終わりの時間が近づいているとのMCが語られました。


7.『本日は晴天なり』

最後はデビュー曲。1stContactから変わらぬ大事なポジション担当ですね。
『結んで、ひらいて』からMCを挟んで鶴崎輝一さん楽曲を3つ全て連続披露するセトリになっているのもいいですね。

この曲は特にサビの高音がずば抜けて綺麗に出ていて圧倒されました。
最後の曲で今日一番なんじゃないかという歌声でしたね。

振り付けがある曲ではない分、歌詞に合わせて色んな仕草・表情も見せてくれて、デビュー曲らしい経験値を感じるパフォーマンスでしたね。
個人的にはCメロで「歩いて」いく歌詞に合わせて指をトコトコさせていたのが、その可愛い振り付けノリノリな表情で印象に残りました。


MC4

ここでは終わったあとの感想タイムとあぐぽんから大事な告知がありました。
その告知とは

  1. 1stアルバムの制作決定

  2. 1stライブの開催決定

2つ大事な大事な告知でしたね。1stライブは12/11(日)日テレらんらんホールと、日付と場所も決まっているので今から予定を開けておかないとですね。


おまけ 昼EN.『Elder flower』

あぐぽんの持ち曲の中で本編では唯一披露されなかったのが『Elder flower』でした。昼のS席特典であるアフタートークでのみの披露だったんですね。

昼公演でも本編では披露されないままで、内心どうしてなんだと思いながらアフタートークに突入しましたが、そのアフタートークで披露されて一安心していました。

他の曲とは一味違うカッコいいあぐぽんの姿にまた惚れ直していました。
照明の使い方も印象的で、MVの少し寂れたような雰囲気を感じる迫真の演出でした。


あとがき

イベントレポートということで自分の思ったこと感じたことをそのまま書かせてもらいました。
参加していた人には、思い出を共有共感したり、当日の事を思い返すきっかけになっていれば、そして参加していなかった人には少しでも雰囲気を感じて、あぐぽんに興味を持ってもらえていたらと思います。

まだまだ最新4thシングルのリリースイベントや12月の1stライブへの参加は間に合います。
10/29までなら配信のアーカイブも見ることができます。
是非あぐぽんの音楽に触れてみてください。

この記事で一人でもあぐぽんを応援してくれる人が増えてくれると嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

リンク など

※作家「鶴崎輝一」の正式表記は、崎のつくり上部が立の、いわゆる「たつさき」です。

大西亜玖璃 Official Music Information Site

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