見出し画像

KARUNA CHOCOLATE

社名:カルーナ
種別:BEAN TO BAR
国名:イタリア

今回はサロン・デュ・ショコラ2021年に日本初上陸したカルーナさんのタブレット備忘録です。(マニア向けです)

2018年スタートしたシングリオリジンにこだわりカカオが持つ特別な香りや味わい、果実感を重視したBEAN TO BAR
チョコレートを作っています。

ベリーズ 68% アラビカコーヒー
60g 1620円

ベリーズの先住民族が栽培した固有品種の希少なカカオ豆を使用しています。
これはアラビカ種のコーヒ一豆も入っているタイプです。

『コレ オイシイデスゥ』とカタコトの日本語でオススメしてくれたので1枚です。

このカカオの栽培農家は20名程度、年間生産量も少なく偽物が出回るのを防ぐため、固有品種に名前はありません。

このタブレットの特徴は、カカオ豆を陰干しで12日~13日ゆっくり乾燥させていること。スローライドという 珍しい製法です。

最初はバタ一感があり干し草?土?と柑橘系の酸味が爽やかで、奥の方でアラビカ種のコーヒー豆が香ります。

口で溶かすときコーヒ豆の風味はとても優しいです。食べている時より食べおわりで複雑な味わいを醸し出すチョコでした。

カミカミしながら食べるとコーヒ豆の風味が強く出る印象です。

受賞歴
『ICA』 EUROPEAN 2019年 GOLD
『AOC』2019年 BRONZE

タンザニア70%
60g 1620円

『Kokoa Kamili beans from central Tanzania』って書いてありますね。

サロショのカタログにはベリ一ズ産と記載がありますけど違う豆だと思うのでタンザニアの方が正かと思われます。

Kokoa Kamili(ココアカミリ)は、スタンフォード大卒のSimran Bindra(シムラン・ビンドラ)とBrian LoBue(ブライアン・ロブ)によって創設されたカカオ発酵施設でダンデライオンやRaakaさんにもカカオ豆を卸していてめっちゃ美味しいカカオ豆屋さんです。

とても華やかな酸味とキャラメルっぽさもあるクリーミ一感であんまり食べたことない味わいです。チョコと酸味のあるフラボワーズ&ベリー系のホィップクリームをタブレットにしたみたい。
乳成分は入っていません。

う~ん💧いい表現思いつかないです。

マニア好みするとても美味しい
タブレットでした。

受賞歴
『ICA』 EUROPEAN 2019年 BRONZE
『ICA』 TASTERS 2019年 GOLD
『AOC』2019年 BRONZE

両方ともカカオ豆がとてもいいです。

来年も出店するようなら
次はホワイトチョコレートも
試してみたいなと思いました。

ご興味のあるかたは
来年ぜひお試しください。

いつも読んでくださり
ありがとうございます。٩(๑❛ᴗ❛๑)۶


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?