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かぶりつくのは頭から?尻尾から?あなたはどちら??
真面目に働いている(え?)とたまにはいいことがあるものです。
知る人ぞ知る名店、あんこたっぷりのわかばのたいやきをいただきました。昭和28年から続く老舗です。
どーん!
ちゃんと温めるととってもいい香り!
(ほんとはレンジではなくてトースターの方がいいのだと思うけれど、レンチンでも結構カリッとしてます)
演劇評論家安藤鶴夫先生より戴いた「鯛焼きのしっぽにはいつもあんこがありますやうに」を社訓としているとのことで、ほんとうにしっぽの先までたっぷりあんこが入ってます。たっぷりだけれど甘さはわりと控えめなのでパクパクあっという間にいただけちゃいます。
焼きたてを販売するのをモットーとしているらしく、発送はしておらずお持ち帰りのみなのもこだわりを感じますね。
四ツ谷駅のすぐ近くにあるらしいのですが、わたしはまだ店舗には行ったことがなく、お土産でいただいたことがあるだけ。以前、四ッ谷でオシゴトをしていたこともあるのに、そのときはお店の存在自体知らなかった、、、これぞまさに灯台下暗しではないけれどもったいないことをしていたと思います。(今もふつうに行ける場所ではあるのだけれどなかなかご縁がない)
コロナ禍(なんでもかんでもコロナのせいにしてるみたいでこのことばを使うのはあまり好きではないのだけれど)で、あちこちの名店や老舗が廃業に追い込まれているというニュースを耳にすることが多いので、伝統あるお店が都内の一地域にちゃんと息づいていることにほっとしました。
閉店すると聞いてからそれを惜しむのではもう遅いので、そうなる前かこういうお店を守ってゆくというか、自分にできることでいいので協力できたらな、なんてことを思うようになりました。
調べてみたら平日は夜19時までやっているようなので、今度寄ってみようかな。戴きものの恩恵にあずかるだけでなく、たまには自分のお財布で味わわないと!
これからの季節、たいやきとか温かいおやつが恋しくなるのでお近くにお越しの際は皆様もよかったらぜひ。