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イースターのチョコレートはリンツのゴールドバニー
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春めいてきました。もうすぐ復活祭イースターですね。2023年は4/9(日)になります。
欧米のショコラティエでは、この時期、卵やウサギやヒヨコの形をした可愛らしいチョコレートが並びます。チョコを覆うアルミ箔の彩りも可愛らしく、カラフルです。春の訪れを祝い、楽しむためにふさわしい晴れやかさ。
わたしも早速、リンツのブティックに行ってみました。時期的にやや遅かったのか、もうほとんどのイースターチョコが売れてしまいワンサイズのみが残っていました。
こちらです。
リンツの伝統ショコラ、イースター恒例ゴールドバニー。
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実際に持ってみると、こちらのサイズ感になります。玄関に飾ると存在感あります。
私はいつも秋〜春先まで、玄関の棚の上でチョコレートを保管しております。冷蔵庫だと冷た過ぎるので、うちの中では玄関の温度が最適なんです。
身長およそ15.5cm
体重およそ 200g
熱量およそ 544kcal
見た目よりは軽い?
日本の一般的な板チョコレート4枚分になります。型取りしているので、中は空洞になります。
本当はこれより小さいものを何個か欲しかったのですが、完売しておりました。買ってみると、この大きさも気に入りました。招きネコならぬ、招きウサギで、ちょうどいい大きさ。
ゴールドバニーは、さらに大きい1キロの特大サイズもあります。身長はおよそ30cm。
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大きくても可愛いゴールドバニー。
もともとリンツのチョコレート職人が幼い娘さんのために作ったものだそう。娘さんがイースターの日、庭でウサギを見かけて、一緒に遊ぼうと追いかけて行ったのに、見失ってしまいました。その後、数日間、娘さんはすっかりと落ち込んでしまいましたが、そんな彼女のそばにいつでもいられるようにと、チョコレートのウサギを作ったそうです。
老舗ならではの伝統と技術で、シンプルながらも精度の高いホロー(型抜き)チョコレートです。大きいサイズは、ゴールドのラッピングは熟練されたスタッフの手作業になります。
1879年、リンツの創業者、ロドルフ・リンツがチョコレート史に残るコンチェという練り上げの技術を発明しました。そのおかげで、今、わたしたちがなめらかなミルクチョコレートを食べられるようになったのです。まさに老舗ですよね。
(↑チョコレート検定の頻出問題です)
イースターの時期、リンツのゴールドバニーは、スイスの風物詩ともいえるほど、街中に出回るそうです。近頃は、日本でも人気が定着してきました。
ゴールドバニーの誕生は1952年。
今年でなんと71歳なんですね!
いつまでもキュートで、永遠の春の象徴で、わたしも萌えいずる季節をお祝いしようと思います。
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