一瞬でスタイル良く見せる唯一の方法
こんにちは、サユリです。
ゆるっとシルエットが流行りの近頃、世間に広まった細見えの着こなしテクニック。
ファッションコンサルタントが言い出したのか、はたまた、それをメソッドとして「買った・習った」人たちが広めているのか、巷で良く聞く細見えのテクニックは、
首、手首、足首の3首を見せましょう。
ふむ🤔
それって、単なる小細工では?
全身を鏡に映してみましょう。
全身のバランスを見てみましょう。
なぜ、こう言わないのでしょうか。
スタイルアップしたいなら、ウエストの存在感を見せましょう。
体の中で一番のくびれを見せるのです。
どう考えたって、小細工なしの王道です。
首や手首や足首、ちまちま見せるより、どーんとウエストを見せましょう!
見せなくとも、引き締まったウエストをほのめかすだけでも、一瞬でスタイルアップは可能です。
もし、今はまだウエストが引き締まっていないとしても、引き締まったように錯覚させてくださいね。その間に、本気でウエストを引き締めるエクササイズに取り組んでください。
ファッション以前に、ウエスト周りと腹囲は、ウェルネスライフにも重要です。健康な生活をしていれば、それだけで輝いて見えます。何を着ても映えるでしょう。
近頃はイージーに作られた服が多いのですが、美しいシルエットの洋服は、素材やパターンはもちろん、ウエスト周りにダーツやタック、カッティングが駆使されています。
クラシック・ビューティー(古典的美女)やレッドカーペットのセレモニードレスのほとんどは、きちんとウエストラインが出ています。というか、そうでなければ女性は美しく見えないのです。
ヴィーナスが誕生した時代からの、お約束です。
小学生の頃、わたしはどれだけこの作品を、美術の教科書で飽きることなく見続けていたことでしょう。
子供心にも、永遠の美しさであるということは分かりました。
自然と引き締まったウエストラインは、女性の黄金比です。
スタイル良く見せたいのなら、ちまちまと3首見せるより、大首のウエストラインをしっかりと見せましょう。
ファッションデザイナーになりたかった6歳の頃。バービードールのドレスを自分で縫いながらも、誰に習わずとも、すでにその大原則に気付いていましたよ。
美はメソッドを超えたところにあります。
お読み頂き、ありがとうございます
お洒落や流行の前に考えること。
あなたのワードローブやスタイルアップのヒントになれば幸いです。