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ちょこっとDiary レンズ一体型なのにホコリが心配 X100ⅥとGRⅢ

1,GRⅢとX100Ⅵ

GRⅢとX100Ⅵ。
GRシリーズとX100シリーズと言ってもいい。
レンズ一体型単焦点デジタルカメラと言えば、この二つが浮かんでくる。

この二機種、いろいろな共通点がある。
どちらも単焦点レンズ一体型デジタルカメラで、
どちらも操作性に強い拘りがあり、
どちらも根強いファン層を持つ。

(写真はどれもフィルター付き)

GRⅢ
X100Ⅵ

その素晴らしさや魅力については、様々なところで語られていて、
おそらく、そのどれもが、間違いなく本当のことだ。

2,レンズ一体型なのに、ホコリがは入るの?

 ただ、この2機種、実は困った特徴も一緒だ。
 何を隠そう(隠すまでもないが)埃が入るのだ。

「レンズ一体型なのに埃が混入するの!?」と、驚かれるかもしれない。
でも、さまざまなところで埃の混入は報告されているし、それを取り除くサービスもある。

 GRⅢは、レンズ繰り出し式のデジタルカメラであるため、どうしてもレンズの格納動作の際、側面についた小さな埃を取り込んでしまうようだ。このため、昔から防滴防塵機能が搭載されることを期待されているが、未だ実現していない。

 X100Ⅵは、GRⅢ同様、手ぶれ補正機能まで搭載するレンズ一体型デジタルカメラだが、防滴防塵対応レンズフードとフィルターをセットしなければ、全体としての防滴防塵状態にはならない。こちらのレンズはGRほどは繰り出さないが、マクロ域などではレンズが前に出てくるため、混入するのだろう。

もちろん単焦点レンズ固定といえば、LEICA Qシリーズもある。
だが、こちらは全体にほこりや水滴の侵入を防ぐ保護シーリングが施されており、搭載レンズも繰り出し動作のないタイプなので混入の心配はないそうだ。
まあ、高くて手が出ないけど。


3,ホコリ混入を防ぐには?

GRⅢとX100Ⅵのホコリ混入を防ぐ方策は共通で、一択だ。
「キャップとフィルターをつけること。」
これで、レンズ繰り出しの際の埃混入を防ぐことができる。

・GRⅢの場合

まずはキャップ

どちらかというと前者がおすすめ
自動開閉は以前使っていたが、隙間から埃が入る
そしてフィルター

これはおすすめ。
GRⅢ購入時からつけているけど、混入しないし、画質にもほとんど影響はない
使ったことはないけど、こちらも同様の製品

こっちの方がお安い
張り替えるときはこちらも使ってみたい
多少携帯性が削がれても、がっちり防ぎたければ

純正より安い。防滴防塵のフィルターと組み合わせることで、埃や水の浸入を防げる。また、49mmC-PLフィルターなんかも利用できるのが便利。まあ、嵩張るけど。
49mmフィルターはX100シリーズでも利用可能。

・X100Ⅵの場合

X100Ⅵ 広島城 城もライトアップっていいよね

一番簡単なのはこれ

リングを外して、このフィルターをつければ防滴防塵になる。
もうちょっと、お安いのもある。多分、そんなに性能は変わらない。

こちらにはブラックミストタイプもある。

私も使っているけど、特に問題はない。なんと言っても安い。
効果フィルターは常用はしないので、こちらで十分だと考えている。

あと、最近はこちらも使っていて、一眼のレンズフィルターを共用している。

防滴防塵とは書かれてないけど、多分大丈夫だと思ってる。
下の製品と同じ気がするが、こっちの方が安い。同じメーカーなんだけど不思議。今のところ、問題は発生していない。何より他の製品に比べ破格だ。

純正だとフードがついてこの価格。とっても高い。

このタイプの互換品も沢山出てて、とても安いけど、これについているフィルターアダプタは、純正のキャップが使えない。そこが不便。

フィルターは一眼と併用しているので、ちょっと奮発している。

SONYは防水ではないようだが、ホコリは防ぐようなので通常使用では問題ないと思う。実際、使っているけど混入したことはない。

C-PLフィルター

4,まとめ

対策は、どちらも同じ。
フィルターアダプタと防滴防塵フィルター
問題は、つけっぱなしにすると、携帯性に問題が・・・

RICOHさんとFUJIFILMさん
次の機種は防滴防塵仕様で、よろしくお願いします。


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