余裕のベビーリーフ
ベビーリーフが好きで、
スーパーで頻繁に買っていた。
キャベツとかレタスだと、定食屋だけど
ベビーリーフだと、一気にビストロ感…
ちょっとオシャレ。
カットしなくていい、さっと洗うだけでいい
ベビーリーフは、オシャレだからではなく、
楽だから買うようになっていた。
でも、ちょっとしか入っていないし、
保存もあまりきかない。
そこで、庭のプランターで育てる事にした。
少しずつ、種類を増やしながら。
手初めは、
サニーレタスと、グリーンリーフ。
外葉から必要なだけ剥がすから、傷まない。
冷蔵庫で場所もとらない。
次に、水菜。
サラダに入ってるとアクセントになる。
これも、買って来ちゃうと、量は多いし、
傷ませてしまいがち。
必要な分、カットして使うから、
なが〜く楽しめる。
赤い軸の「紅法師」は彩も良くて重宝する。
あとは、ルッコラ。
種から育てても簡単。
こちらも株ごと抜かないで、葉を必要分
千切って使うと、かなり長く楽しめる。
このラインナップは、定番になっている。
花芽が出て来て、いよいよ硬くなったら
引っこ抜いて、土を足しては、
また苗や種を植える。
意外と重要なのは、置き場所。
靴を履き替えなくても、収穫できるとベスト
我が家は、ウッドデッキに置いてる。
ちょっと使いたい時に、
すぐ採ろうという気にならない場所は、
よろしくない。
私の場合だと、
ベビーリーフに限っていえば、
畑で育てても、きっと食べずに終わる。
ドレッシングは、色々試したりもするし、
作ったりもするけど、
オットと2人だと、どれも最後は無理やり
使い切るようなやっつけ仕事みたいになる。
最近は、
オリーブオイルと、塩胡椒が、
結局一番いいね。
という結論に達した。
今日のサラダも、全て自家栽培。
プランターは、3つ以上増やさず、
野菜1つ終わったら、
野菜1つ新しいのを植える。
を繰り返していたら、バラエティ豊かに
なっていた。
初めは、1,2種類育てて、
買って来たベビーリーフと混ぜて嵩増ししたり
千切ったレタスに混ぜるだけでも
テンションはあがる。
気負わず、気軽に始める。
庭のベビーリーフを摘んで食べる。
こんな簡単で楽しくて、美味しいのに
なんで、今までやらなかったんだろ?
簡単だけど、
心と時間に余裕がないと出来ない。
余裕がなくなってきたら、
きっと食べずに枯らしてしまうだろう。
ベビーリーフは、
私の心の安定の指標なのである。