ちょこふみ

作って、作って、作って食べて。 食べ物作ってる時が一番楽しい。

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今日は、何作る?

初めましての方も、 お久しぶりの方も、 こんにちは。ちょこふみと申します。 多くの人は 『作るより、食べる方が好き』 『作るのも、食べるのも好き』 だと思いますが、 私は断然‼️ 『食べるより作る方が好き』 毎日、 何かしら作って食べている。 同じことの繰り返しのようで、 作ってるものや、作ることには理由がある。 誰かのため、節約のため、消費のため… 疲れ切って、やる気が出て、影響を受けて… 色んな要素が重なり合って、 今日作るものたち。 そんな小さなあれこれを

    • 好きばかりだと上手くいかない

      食卓に、好きなものばかり並んだら、 すごくハッピーです。 好きな具ばかり挟んだサンドイッチ、 好きなスイーツが折り重なるパフェ、 足し算、どころか、美味さ倍増!? ですよね。 なんだけど、 なんというか、最近、 そうでもないなぁ。 とか思うこともある。 食べ物には、苦手なものを 美味しくしてしまう食べ合わせがあって、 最近感動したのが、 小岩井レーズンバター こういうのを、 "マリアージュ"とか言うのだろうか。 自分が、レーズンが苦手なことを忘れた。 こ

      • シナモンロールで思い出すこと

        このパンを一躍有名にした映画、 『かもめ食堂』(2006年) まだ小さかった子どもたちと、 何度も見ました。 レンタルビデオ屋さんでは、 ひとり1個、好きなのを借りていい。 そんなルールで、思い思いの 好きなアニメを持って来た子どもたち。 かもめ食堂は、もちろん私がセレクト。 派手さはないし、 これと言って盛り上がる場面もないから、 ひとりでひっそり見始めたのだけど、 気がついたら、 子どもたちもみんなテレビの前に集まって 静かに見入っていた。 心に残るセリフも

        • 酒売場で、まだ死ねないと思う。

          今朝10時。 私はとある大型スーパーの酒売場にいた。 20歳になった息子と、 先日、"おすすめのお酒"の話題になった。 その余韻もあって、 朝からフラフラと酒売場に来てしまった。 いつも買っているアルコール類が、 どこにあるか、いつもより安いか高いか、 安くていい感じのワインはないかな、 新発売のビールはどれ? なんて、 普段は、決まったものだけを目指す。 だけど、今日は、何か違った。 酒売場を、遠目に見ながら、 こんなにたくさんの種類のお酒があるのに、 ほとん

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        今日は、何作る?

          魔法をかける工程

          自分の働きかけで、 感動したり、行動したり… 誰かが、影響を受ける。 なんてことは、現実にはそんなにない。 狙って何とかなるものでもない。 小麦粉を知りたい、 ひとつひとつの材料を深く知りたい、 それもお菓子やパンを作る理由。 だけど、自分のしたことで、 時にはみるみる、時にはゆっくり 何かが変化して行くのを見て感じるのが 好きだし、癒されているのだと思う。 間違いなく、 ワタシが魔法をかけたのだ。 絵を描いたり、縫い物とかが 長続きしないのは、 "途中まで自分

          魔法をかける工程

          マグカップ1つに、思い出1つ

          マグカップというのは、なぜか 他の食器とは、違う。 ウチの場合、 まず、同じものが揃ってなくて、 大きさも色も形も、バラバラ。 気にいるのが見つかったら、 今あるのを一掃したい。 例えば、アイボリーのシンプルな形のとか… なんて時々思い立つけど、 そうするには至っていない。 壊れていない食器を捨てるのは、 できればしたくない。 不燃ごみの袋から見えてしまう、 "まだ使えそうだけど、古くさい食器" を見かけると、 なんか、見てはいけないものを 見てしまったような気持ち

          マグカップ1つに、思い出1つ

          本能の作ろうメモ。

          一人暮らしの子どもたちに、 時々荷物を送る。 何か送ろうか? 食べたいものある? 子どもたちの希望を元に、 季節とか、材料の在庫によって、 自分の作りたいモノのメモが 出来上がる。 実は、これをしてる時が一番楽しいかも。 好きだったけど、最近作ってないなー、 こないだ美味しかったやつ、 しれっと"新作"も忍ばせたい、 食べ物を作ることを考えているワタシに 際限はない。 無敵モードなのである。 思いついたものを、とにかく書く。 作るか、作れるか、予算とか、 そんな

          本能の作ろうメモ。

          急冷アイスコーヒー"影の主役"

          「とけない、情熱」 この、文言にピンと来た方居ます? コメント欲しいかも〜 実は、氷のキャッチコピーです。 市販の氷は、不規則な形で、 "ロックアイス"という名で売られている事が 多いけれど、実はこの名前は、 小久保製氷冷蔵株式会社の、登録商標。 (って、私もつい昨日調べて知った) 他のメーカーも、 この名前を使ってたりするし、 もう、代名詞過ぎる。 "バイクを、HONDA" "ティッシュをクリネックス" と呼ぶみたいなヤツなのかな。 昨年の夏、急遽冷やしたい

          急冷アイスコーヒー"影の主役"

          食パンが焼けた後で。

          良く作る、食パン。 プレゼントすることもよくあるし、 自分用にも、なくなると作る。 なにか、パンを作りたい。 でも、 フィリングとか、成形を考える気力はない なんて時は、とりあえず食パン。 カットする厚みで、上に乗せるもので、 焼いたり、挟んだり、フレンチトーストとか。 後のことは、食パンが焼けてから 考えれば良いのが、とりあえず作っちゃう いいポイント。 何を載せて、挟んで、どう食べるかは レシピで探していただいて… 今日は、食パンのカットと、保存のお話。

          食パンが焼けた後で。

          何をどう消費するか?

          久しぶりに在宅勤務のオット。 ちょっと嬉しい。 いや、この感情は、 "しめしめ"というヤツだ。 夕ご飯を食べない日も多くて、 畑で大量に採れる同じ野菜とか、 保存してあるジャガイモとか玉ねぎとか、 焼いたパンとか… とにかく、日々1人で消費に奔走しているが 限界がある。 オットが居れば、倍消費できる。 昼ごはんで、 何をどう消費しようか考えを巡らす。 昨日とった大量のニラでチヂミか〜 冷凍ご飯でチャーハンか〜 昨日焼いた食パンでサンドイッチとか〜 朝から、 消

          何をどう消費するか?

          贅沢だけど、スタンダード

          子どもの頃、苦手だったけど、 大人になって大好きになるものがある。 その一つが、ハチミツ。 ハチミツが苦手だったのは、 ハチミツを知らな過ぎたのだと、 今は思う。 お菓子作りにハチミツを使うことがあり、 スーパーで、適当に買っていた私は、 ハチミツそのものを味わうことは無かった。 欧州に住んでいた頃、 友達に誘われるまま、 天然ハチミツ専門店へ。 そのお店では、 何種類かのハチミツを味見をさせてくれた。 そこで、私は雷にでも打たれたかの如く 衝撃を受けた。 単純

          贅沢だけど、スタンダード

          好きな本が変わらない。

          目に違和感があり、眼科へ行った。 くっついていた異物を取り除き、 目薬をもらって帰ってきた。 予約して行くけど、 多少の待ちはあるので、 最"愛読書"を持参し、読んでいた。 海外のカフェや、 自宅のトイレ、 病院、旅行先。 色んなところに連れて行ったからボロボロ。 ページも日焼けして、どこかから 昔の本を発掘したかの風貌… 見開きで一話、のエッセイは、 何かの待ち時間に読むには最適。 何千回も読んで、穴埋め問題くらいなら 余裕で解けるくらいには暗記している。 そ

          好きな本が変わらない。

          知らない街へ行く。

          静岡県の、とある街へ行った。 もちろん行く目的はあって、 非常に有意義だったのだけど、 食べ物のことがちょっと面白かった。 まず、静岡のご当地ハンバーグチェーン。 「さわやか」 10:30オープンで、10:30に着いたのに、 既に1時間待ちで、びっくりする。 そこまで人気とは、知らなかった! せっかくだから、サラダとデザートも注文。 全部美味しかったけど、特にサラダ! 意外にも、ホットコーヒーが美味しくて、 大満足で店を出る。 (ハンバーグの写真がない) とあ

          知らない街へ行く。

          チーズケーキってボトムだよね

          チーズケーキって、美味しいよね。 で、チーズケーキの美味しさって、 つまり、ボトムの美味しさなのよ。 あ、完全に私個人のはなしだから! どれくらい好きかって? こんな、写真集できるくらいっ 世の中のチーズケーキは、 やっぱりチーズケーキが主役な訳。 (何言ってんだコイツ) ボトムは、どうしたって脇役。 もっとボトムを味わいたい一心で、 自分でレシピを作ったのが 2017年の秋。 市販のケーキには絶対ないボトム率。 好きなものを、好きなように作れるって 最高なん

          チーズケーキってボトムだよね

          バウムクーヘン

          バウムクーヘンはお好きですか? 好きですよねー。 何を隠そう。 私はバウムクーヘン発祥のひとつである街、 ドイツの"ドレスデン"で その、昔ながらのバウムクーヘンを 食べたことがある。 間違いなく、私の自慢のひとつなのだ。 しかし。 それがどんなモノだったのか… ほとんど覚えていないのである。 "本場のバウムクーヘンを現地で食べた" そんな満足感だけで、 バウムクーヘンを語ろうと思う。 欧州では、 チョコレート、ビール、パンなど… 多くの主要な食品において

          バウムクーヘン

          母を超える砂肝。

          母の四九日法要も終わり、一区切りついた。 未だに、 悲しみや、淋しさはやって来ないけど 料理をしていると、ふと母の事を 思い出すことがある。 今日も、砂肝の下味を付けながら、 母のことを思い出していた。 でも、母の思い出の味や食材ではない。 それどころか、実家で 砂肝の料理を食べたことも見たこともない。 不思議でしょ? 母が一度も扱ったことないであろう、 砂肝を料理してると、 何だか母を超えたような、 ちょっと誇らしい気持ちになるのだ。 考えてもごらんなさいよ。

          母を超える砂肝。