卵黄と卵白 需要と供給
お菓子を作っていると、
卵黄だけ、卵白だけ
を、使うレシピが良くある。
本来ならば卵黄だけを使うところ、
全卵を使うカスタードとかもあったりして
必要に応じてレシピを探す。
自分の場合は、
圧倒的に卵黄だけを使う事が多くて、
冷凍庫には、卵白がいつもある。
こんな感じで。
時々マカロンを作るけど、
一種つくるのに、卵白は一個しか使わない。
シフォンケーキも、卵黄3個、卵白4個の
レシピを気に入っていて、こちらも
消費出来るのは一個…
なかなか減らない…けど、
とりあえず冷凍しておけば、
かなり持つので、そんなに焦りもない。
ディアマンクッキーは、卵黄を入れる。
数種類のフレーバーを作ると、
その数だけ卵白が残る。
今回は、フィナンシェとメレンゲクッキーで
4個分消費した。
卵黄と卵白。
需要と供給のバランスは、難しい。
よく、余った卵白でもう一品!てな
謳い文句で、
ついでにレシピを紹介してくれているけど、
クッキー作りたくて作ってる時に、
他のものなんて作りたくない無計画な私は、
どんどん卵白が増えていく。
でもね。
決して要らない子ではなくて、
あって良かった〜って時が、ちゃんと来る。
需要と供給 なんて言ったって、
自分の匙加減な訳で。
卵黄たくさん使うブームがあれば、
卵白たくさん使うブームもちゃんとある。
卵白の最終使用先のレシピも
いくつか用意している。
他にもいくつか…
これらは、元々は消費の体で作るのだけど、
すごくすごく美味しいので、
やっと綺麗さっぱり消費したのに、
"また卵白貯めよう♪"
と、毎回思っている。
つまり、卵白が増えていく状況は、
全く憂うことではなくて、
寧ろ、丸腰では作ろうと思わないレシピに
出会わせてくれるのだ。
作ろうと思うレシピは、卵黄を使う。
卵白が余ることを
面倒だなぁ。
もったいないなぁ。
なんて、作ってみたいお菓子を
避けてはいないだろうか?
それこそ、もったいない。
そんなちっぽけな事で、やめないでよ。
むしろ、
卵白は、貯めれば貯めるほど、イイ。
とか思っている。
作りたいものを、作ろうよ。
カスタードは、卵黄で作るのが美味しいし、
卵白は、別の美味しいもの作れば
美味しいものが、2品出来るだけで、
なーんも問題ない。
でしょ?