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違和感をちゃんと考える

8月
そろそろ秋野菜の準備を始めよう。

今、何も植えてない(収穫が終わった)場所は
太陽熱消毒をしようと思い、
適宜、堆肥など入れ、耕した。


土中の病原菌や、虫の卵、雑草や、その種
今の一番暑い時期に、太陽熱を使って
土壌消毒するのだ。

雨降らず。
砂浜のように、カラっカラ


で、次の工程は、

畝を立てて、大量の水を撒いて、
透明のビニールでピッチリと覆う…


つもりだった。



でも、なんか、
違うような気がする。

本当にこのやり方でいいのか? 

たくさんの農チューバーさんが
オススメしてる。
太陽熱を使うから、エコだし。

専門家が良いと言ってるから、
私の違和感なんて、
取るに足りないかもしれない。


けど。

まず第一。

去年、一昨年とやってみたけど、
劇的に何かが良くなったとは感じなかった。

そして、第二に、
熱で死滅するのは、都合の悪いものだけ?

そんな訳はないよねー。

ミミズとか、有益な生物も、きっと
いなくなってしまうのでは?

敵も味方も、
区別なく、容赦なく、太陽熱の刑に処す。
ってことじゃない?

デメリットを謳う人はあまり居ないけど、
この記事を読んで、私の違和感が、
腑に落ちた。

太陽は、偉大だし
なくてはならない存在だけど、
必ずしも優しい手段ではない。

と結ばれている。


畑なんて、そもそも問題だらけ。
虫、病気、雑草なんて当たり前。

家庭菜園の農法において、
特に何かを信仰している訳ではないけど、

育たないやつは諦めて、
育ったやつだけ有り難く収穫する、

もう、本当にそれでいいや。
って思えるようになって来た。

よその畑と比べても仕方ない。


みんなが良いと言っている。
みんながやっている。
良いことづくめ、やらなきゃ損。

それは、本当か⁈

メリットの裏には、必ずデメリットもある。
必ずセットだもの。

誰かの心地よい言葉より、

"根拠のない違和感"

を選ぶ人でありたい。

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