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マヨネーズの使い方。

マヨネーズを、何にでも大量にかける

"マヨラー"

と言う人々がいると知った時は、驚いた。
テレビとかで、実際その方々の食事などを
目にして、度肝を抜かれた。

業務用の大きなマヨネーズを、
何にでも山盛りにしていた。

子どもの頃からマヨネーズが苦手で、
(多分、酸味が苦手だった)
ちょっとでもかかっていると、悲しかった。

給食が苦手だった原因のひとつだと思う。

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兄が、高校生のころ
焼きそばにハマって、よく作っていた。
何かで見たのか知らないが、
「コレが美味いんだ。」
と、炒める時にマヨネーズを油の代わりに
使っていた。

マヨネーズを加熱する発想がなかったから、
その使い方にただただ驚いた。

出来上がった焼きそばは、
とても艶々していて、炒めた後に
油で和えたような見た目だった。

段々と、食べられるようにはなっても、
マヨネーズ単品でサラダにかけるなどは
出来なかった。

結婚後も小さめなマヨネーズ一本、
使いきれず、毎回賞味期限切れにしていた。

でも、たまに必要な時があるんだよな。


今も、
何かに直接かけることはあんまりなくて、
でも、お好み焼きとか、冷やし中華とか
ちょっと付けると美味しいことも知った。

最近の、
"マヨネーズの特徴"を捉えて
その機能に注目する使い方には感心する。

フライの時のバッター液。
小麦粉と、水、マヨネーズを入れ
混ぜたものをつける。
フライの時の卵余る問題が無くなった。
(てか、マヨネーズに卵はいってる!)

ハンバーグに入れると、ふわふわになる。
肉の下味つける時にマヨネーズも入れると
肉が柔らかくなるとか。
パン生地にマヨネーズを
入れるレシピもある。

原料は、油と卵と酢。
確かに、何かに効果を与えそうだ。
焼けば酸味も穏やかになる。


今はマヨネーズを毛嫌いしていない。
でも、たくさん使うのは苦手で、
マヨネーズで和える系のサラダは、
いつも半分以下しか入れない。

それだとしっとりしないから、
プレーンヨーグルトを入れる。
場合により、サワークリーム、クリチ、
生クリームや牛乳を足す。

最近、買いおきしてあるのを忘れて、
また注文してしまった…

おからサラダ。

マヨネーズを嫌いな人は珍しいらしいが、
私からすると、
マヨネーズ大好きな人にも会ったことない。

何にでもてんこ盛りにかけるマヨラーを
この目で見たことない。
あれは、何かのプロモーションなのでは?

と少し疑っている。

マヨ盛りは、外ではせずに、家の中限定で、表に出ないから、知らないだけなのか?

マヨラーは、
存在感があるような気がしていたが
実はひっそりと存在しているのかもしれない。


そうそう。

絞り出す口が、細口と星口選べるように
なったことは、画期的だった。
太い星口マヨを見ると、昔を思い出して
しまうから。

コレからも、細く長く少しだけ
使っていくであろう、マヨネーズの話。
でした。

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