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大人だって可愛いものを可愛いと言っていいのだ!を教えてくれるスイーツ(東京ハッピーチョコレートブッセ)

赤ずきんちゃんをナンパしているオオカミさんに出会ってしまいました。

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いつものように1日頑張って働いた仕事の疲れを癒すため、百貨店のキラキラしたスイーツたちを眺め歩いていたところ、催事出店で見慣れぬスイーツを発見!

東京ハッピーチョコレートブッセ

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ブッセのお店です。
焼菓子(2種が入った箱のアソート)と生菓子が売られていました。
こちらは生菓子の方。

お店のコンセプトがまた素敵。

<ほんとうは可愛いものが好き>
大人になってかわいいものを堂々と好き、と言えなくなってきた。
そんな方に、食べてもらいたい。
甘酸っぱさやビターさも兼ね備えた奥深い味わいのブッセを作り上げました。

可愛いもの「かわいい!」っていうのは全然恥ずかしい事じゃないんですけどね。
でも少し分かるような。
「自分のキャラじゃないから……」って我慢してしまうことってやっぱり、ありますもんね。

そういう人たちに向けた、優しいスイーツです。
では、「大人になってかわいいものを堂々と好き、と言えなくなってきた」そんな人たちに、どうやってこのブッセを届けましょうか。

その為にあるのが、ブランドイメージの要となる物語。

あるところに赤いずきんをかぶった女の子、ベリーちゃんがいました。
かごの中にはいっぱいの3種のベリーが入っています。
そこにチョコレート色のオオカミくんが現れ、お茶のおさそい。
ちょっといぢわるベリーちゃんは
「私のベリーに合うおかしがあるならOKよ!」
「それならちょうどショコラブッセを焼いたところだよ!」
ちょっといぢわるベリーちゃんとやさしいオオカミくんは素敵なHappy Timeを過ごしました♪

「えー、怖いイメージのオオカミがスイーツ男子でも良いんだ!それなら自分だって!!」
こんな風に考えを変えて美味しいブッセに手を伸ばしてくれるのが理想。

まあ、実際は、
・可愛い!買う!
・本当は甘いの好きなのに隠してる彼氏を思い出して、微笑ましくなってプレゼントとして買う。

という感じじゃないでしょうか。

さて、いざ実食!

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ふわふわブッセの生地に挟まっている、生チョコの球体。
それに包まれるのは生クリームとラズベリーソース。

ラズベリーのキュッとした酸味を包む甘い生地、チョコ、クリームは、
まさしく物語の我儘ベリーちゃんと優しいオオカミくんを彷彿させます。

要冷蔵ですが、出してすぐだとクリームはかため。
それはそれでアイスみたいで美味しいですが、30分くらい出しておくほうがおすすめ!
ふわふわ生地もクリームも口の中でスッと消える感覚が幸せです。


焼菓子の方は、ベリーとチョコで2種類に分かれています。
ちょっと気になるなあ。

ところで「ブッセ」は、フランス語で「一口」という意味のお菓子です。
でも一口で食べたら勿体ないですよー!
ぜひ味わって食べて下さい!


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